かみすながわ炭鉱館に行ってきました。
【上砂川町公式サイト】
かみすながわ炭鉱館は昨年まで休館していました。
3年前に訪れたときは中に入れず残念な思いも…。
【上砂川炭鉱跡をうろうろ】
でも、今年に入って有志のおかげで期間限定ながら再開することになりました。
【炭鉄港-4/27?10/13【上砂川】かみすながわ炭鉱館開館】
なお、オープンは今年の10/13までなので興味のある方は、今のうちにぜひ!
館内ではボランティアスタッフの方が、上砂川炭鉱の歴史や坑内作業のあらましをガイドしてくれました。
(入口ロビー付近のみ。博物館内部は自由に見学できます)
ロビーにあった、かつての上砂川町の規模をガイドしてもらったのですが、炭鉱街のあまりのスケールの大きさに驚き。
今は何もない山々だけど、あの一帯が街だったとは!
三井が閉山の際に綺麗に片付けてくれたとのことですが、現在の我々の感覚としては勿体ないことをしてくれたな~、というカンジです。
(もちろん、感じ方は人それぞれでしょうが…)
それと同時に、かみすながわ炭鉱館に所蔵されている史料の数々も、将来的に可能な限り広く見てもらえればいいのにな~、とも思いました。
というわけで以下、館内の写真を。
博物館への入口は坑道を模した作りに。
竪坑櫓のレプリカ。
櫓を見上げると、天窓から明かりが漏れているのも見えます。
塊炭。
かつての炭鉱住宅の再現。
中には家族が。
こうやって周りへ配慮を促していたんでしょうか。
美唄ほどではないけど、インパクトのある炭鉱夫マネキン。
古民具の他に、石炭の採掘道具が見られるのも炭鉱街の郷土資料館や博物館の醍醐味。
上砂川炭鉱では水の圧力を使った水力採炭も行われていました。
採炭機にあった操作装置のようなもの。
水力採炭の体験もできたらしいですが、この日に訪れたときは機械が動くような気配はありませんでした。
中の人に尋ねてみればよかったかな?
出口付近にありました。
出口。
上砂川炭鉱の坑内模型。
ガイドの方がいれば水力採炭で、どのように採掘していたかも模型を見ながら説明してもらえます。
笑う炭鉱夫。
炭鉱夫とシカ。
屋外展示。遠くに櫓を望む。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます