今年も三笠市の住友奔別炭鉱の跡地で行われた奔別アートプロジェクトに行ってきました!
(昨年の記事はこちら)
今年もこうしてイベントが行われ、普段は立入禁止のホッパーに入れるのも関係者の方々のおかげです。
大変ありがたいことです。
会場はセラーズ側の看板が目印。
今回も会場となるホッパーには「奔愛」の文字が。
入口に入ってすぐに「記憶の輪郭」が。ふよふよ浮いていて可愛らしかったです。
保護具の完全着用は閉山後の工場のものかな?
石炭積み下ろし口から。
場所によってはホッパーの天井も抜けて、積み下ろし口から空が見えるところも。
「端聡」という作品で、船は石炭運搬船を意味しているのだとか。
遠くにはバケツから生えた植物が。
「無題」はスクリーンを吊して、そこに『愛と希望の炭鉱』の映像を映しています。
(『愛と希望の炭鉱』の感想文はこちら)
足下には鉄塔の模型があるのですが、一部がシカによって壊されたらしいです。
シカがやったのなら仕方がないが…。
「光廃」という作品。
なんで、こんなところにデジタルフォトフレームが? と思ったら「eternity」という作品でした。
「hopper sound2」は、ポスターが破れちゃっててちょっと勿体ない気分に。
「wind-orion project-」はこちらから見るものではないっぽいけど、どうしても写真中央の映像が気になって。
出口には今年もお地蔵さんが。
三笠鉄道博物館のミニシアターでは、ここから石炭を積んだ汽車が走り出す映像が見れます。
(ほんのちょっとだけど)
あの映像にあった場所に、自分たちがこうやって立って眺めているというのは感慨もひとしおでした。
奔別アートプロジェクトのトップページにも出てくる「OPT 2013.9-11 /Mikasa」という作品。
ホッパーからさらに奥へ。
コンクリートのスロープになった通路が。
スロープを登りきるとこんな所に。
この辺りにコンクリートの何かがあったのは気付いていたのですが、こうやってスロープを登ったのは初めてでした。
手前にあるのが「白い坑道」潜ってみたらなんだか面白い。
ホッパーの上へ向かうところ。
貯炭場はかつての「黄金郷」
ここから石炭の積み下ろし。
上の方はこうなってました。
最後にオマケ。
カーブミラーに映る竪坑櫓。
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