となりのとなかい

サッカー関係の密かな部屋にしよう!!

メモ変わり

2008-04-08 06:24:51 | サッカーの他にも
 そう溜息をつくのは会社員の由里子さん(仮名・30歳)。
 由里子さんによると、仕事にも会社にも慣れてくる頃のR25の男たちは、
 プライドが高く、ちょっとした注意やミスの指摘にすぐ反発をする。

 その一方で、自分の手に負えない事態が起こったときには
「年上なんだから、なんとかしてくれて当然」
 という態度で助けを求めてくるのだという。

 部長としてたくさんの部下を抱える
 会社員の聡子さん(仮名・34)はこう語る。
「全員がそうとは言えないけど、最近の若い男は、
 褒めちぎってやらないと仕事をしない人が多いですね。
 一番難しいのは、高学歴を自慢にしている人。
 頭でっかちだから、実社会では通用しない理想論を
 言うばかりで、現実的な仕事を変える努力ができない。
 そういう人に限って、自信だけは人一倍だから困る」。

 編集者の香織さん(仮名・35歳)もR25世代の
 男性部下の「自信過剰」に手を焼いているという。

「たいした仕事をしていない割には、仕事に文句たらたら。
 出来上がりはなんとなく形になってる程度だけど、
 自分では『デキるヤツ』だと思ってるから、
 うまくいかないと、すぐ人のせいにする。
 あと、数ヵ月しかその仕事をしていないのに、
『僕にはこの仕事は向いてないと悟りました』
 なんて平気で言う子も多いです。
 石の上にも三年、という考え方の私たち世代からすると、
 よくも悪くも、20代男子の思い切りの良さには驚いちゃうますよ」

 この自信過剰タイプの他に、怒られ慣れていない
 タイプも扱いにくいという。

「このタイプは、叱るとすぐにキレるか、気持ちが折れちゃう。
 ミスをして上司から怒られて、会社を飛び出しちゃった男子が
 ホントにいました(笑)。
 なぜか、反省して『次は頑張ろう』とか『悔しい』と
 やる気を起こす人があまりいないんですよね」

 香織さんによると、自信過剰タイプも、
 怒られ慣れていないタイプも、キレやすいのが特徴だそうだ。

「これらのタイプは、自分がミスをした時でも、
 こちらが少しでも高圧的に言うとキレるから、
『キミのこれからのためを思うと…』とか、
『もっと幅広い仕事がしたいなら…』と、
 教え諭すように気をつけています」。

 さて、ライブドアリサーチ の
「部下や同僚とのコミュニケーションって? 」
 という質問で独女の回答だけを抽出したところ、
「部下のプライドの高さ」がコミュニケーションを
 難しくしているという回答が一番多かった。

 自信過剰な部下には、多くの人が頭を悩ませているようだ。

 そして男女別の回答 では、男性は異性が、
 女性は同性のほうがコミュニケーションが難しいと
 感じていることがわかった。

 それを裏付けるかのように、前出の聡子さんと香織さんも、
「実は、本当に面倒なのは女性の部下」と口をそろえる。

 というのも、部下に注意した場合、男性はキレたり、腐ったりと、
 周囲から見てもわかりやすい。
 しかし、女性の場合、思いつめる傾向にあるという。

 聡子さんいわく、
「女性の方が陰湿というか。叱られると、その人を無視したり、
 周囲にあることないこと言うとか。
『私が一番正しくて、周りが間違っている』と
 思っているから、そうしてしまうんですよね。子供と一緒ですよ」。

 プライドもある程度はあった方がいい。
 けれど、ありすぎる自信は、結局は自分の首を
 しめることになりかねない。
 プライドの高すぎる部下・後輩をお持ちのみなさん、お疲れさまです


以上 抜粋記事