となりのとなかい

サッカー関係の密かな部屋にしよう!!

見えない苦労

2013-12-06 21:31:17 | サッカーの他にも

 葬儀も終わり 香典開きが行なわれた。

 1日で多くの香典が集まり

 親戚の何人かで、香典開きが 

 その日のうちに行なわれる。


 葬儀の前から いろいろと 苦労していたのだが

 亡くなった母に 近い親戚は

 自ら お金を出してくれるのだが

 葬儀での祭壇のバランスを考慮し

 生花を あと1対 と思った際に

 親戚に お願いするのも 一苦労


 私は、故人に 遠い親等のため
 
 そんなに 金額は 出せない

 
 とか


 香典 ○○万しか出せない


 とか


 母をなくし 悲しむと同時に

 お金の 欲深さを 垣間見る場所でも

 あると言える。



 食事の席上でも 瓶ビール、ジュースなど

 栓を抜いたまま 終わっていくものも


 栓を抜いたものは、極力 飲んで終わるのだが

 4本ほど ビールが 栓を抜いた状態で

 飲まれていないものが・・・


 そんな ビールは、おいて帰ればいいのに


 もったいない 飲まないと

 だから 持ち帰る。


 と、おかしな ことを 言う人も


 どうぞ 持ち帰りください。


 あなたの自由ですので、ご自由に


 と、思っていたら


 最後の 最後に 片付けが終わり

 祭壇の写真、お骨、位牌を 持ち帰る際

 お骨は、父親に 持ってもらい 助手席へ


 申し訳ないが、写真は 後部座席へ


 位牌は、ホールの人が、後で 自宅へ

 説明も兼ねて持ってくる。


 との段取りで、帰ろうと思っていた矢先


 栓の抜けた ビール4本を持った

 親戚が、後部座席に 乗り込んだ。


 後部座席にある 写真の上に座り・・・


 あぁ!!


 との声で 気付いたようであるが


 母の写真よりも ビールのほうが大事なんだ。と


 いくら、言葉で 嘆きの言葉を頂いても


 いくら、香典で 多くのお金を包まれても


 このことは、忘れない。


 ***** ***** *****

 と、こういう事件もありながら

 香典開きを 行なったものの

 ・・・中袋の記載 10万

 ・・・中袋の中身  9万


 ????


 数え間違い?


 なんども なんども 数えても 9万


 おかしいとは、思いながらも

 金額は、台帳に記載し、香典開きを終わる。


 おかしい と思いながらも 終わったのだが

 親戚一同での香典開きのため


 このことについては、終わってから

 ひともんちゃく


 その親族の息子さんも 香典開きに

 参加していたため

 次の日に 確認してもらうことになった。




 翌日、間違いのため 1万を 持ってこられた。



 そこまでなら よかったが

『なぜ、すぐに 知らせてくれなかったんだ

 間違いに 気付いたのであれば

 すぐに 連絡くれたら 申し訳ないと思ったのだが

 みんなの前で、悪者のように 吊るし上げられ

 まったく、不愉快だ』


 との内容を 嫁いだ 姉に ちくちく 言ったそうだ。


 こちらとしては、


 亡き母を偲んで 香典が、いくらでなくては いけない

 という基準も なく


 たとえ 1万円であっても 気持ちとして

 受け止めるしかないのに


 記載と中身が 違う

 中身と同じ 金額を もってこい!!


 と、言えるわけもなく


 おかしな 言いがかりである


 そんな やりとりの 渦中にいた姉は



『お母さんが、亡くなったことで

 亡きたいのに

 こんな、争いで、泣きたくない』



 と、言っていた。


 亡き 母も 嫁いで45年

 多くの苦労を 抱えながらも

 愚痴も 言わず 耐えに 耐えたことだろう

 と、思われる。


 ただ、単なる質問であっても

 批判と 受け止められ

『私の育て方が、悪くて ごめんなさい』

 と、姑に 答えられたとか


 噛み合わない 会話も

 しきたりの 違いも

 料理の味付けも


 ひとつ ひとつ 苦労したんだ


 いま、同様に 姉が 苦労している。


 次女であり 嫁ぎ先が、自営のため

 苦労は ひとしおなのかも知れない。


 実家に 帰ってきたときくらいは

 本音で、話せるような


 そんな 場所として、あり続けたい。



葬儀

2013-12-04 22:44:30 | サッカーの他にも

 葬儀が、11時から 行なわれた。

 9時30分ころを 目標に ホールへ向かう。

 本来であれば、実母のため

 寝ずの番をすべきところであるが

 父親と私が、寝ずの番をすると

 祖母だけが、自宅に 残ることになり

 
 1人では、さびしい ということ と

 翌日の移動を考えて、残ることになった。


 葬儀は、快晴 

 滞りなく 進行し、火葬場へ移動


 バスの乗車を 気にしながらも

 棺とともに 車に乗った。


 火葬場までは、わずかな距離・時間であるものの

 緊張を覚える。

 なぜ? 左ハンドルの車なんだろう? と

 思いながら

 乗り込んで向かった。


 ちょっと、前だったと思うが

 火葬場を きれいに 近代的にしたので

 以前のような 重々しさは ない。


 棺を 最新式のフォークリフト的な

 機械で、動かし 労力は軽減

 移動時間も 削減


 その後の 火葬場のふた(シャッター)も

 ボタン1つで、エレベーターの扉のように

 銀色に輝く扉が 閉まる。


 感情のない 無機質な 物質・動作により

 最後を 惜しむには、簡素な感じ


 昔は、棺を入れ 足元のガスバーナーから

 火が着き始めのころまでは

 見れていたような気がする。


 棺に 火が 移り始め 

 重々しい 扉を 閉め

 各作業に 時間を費やすため

 深い悲しみ 故人との思い出に 浸っていたような



 最近は、時間も読めるらしく

 正午から 1時20分前後に 連絡を受け

 再度、火葬場へ


 
 地方ならでは かも知れないが

 このあと 7日目の法要も 同じ日に行なわれる。


 遠方からの親戚を 何度も呼べないので

 法要の日より 遅れるのは、よろしくないが

 前倒しは、OK とばかりに


 続けて行う。


 と、駆け足で 過ぎていくような 葬儀であった。



悲しき担当者

2013-12-03 03:05:40 | サッカーの他にも


 さて、ここからは、今回 我が家の葬儀の

 一連のセレモニー担当になった方の

 苦労を紹介しよう


 セレモニーの会社にて、数々の式を 取りまとめているため
 
 いろいろな場面、状況に遭遇され

 各家庭の事情などにも 配慮し、

 無理難題にも その場で対応する術は

 すでに 身に付けている。 はずであるが


 我が家は、独特の感覚が 流れているようで

 なかなかに 苦労されているようです。


 結局のところ、何も わからない当家は

 担当の方に 相談するしか ないのです。


 そういう場合には、担当者の最初の発言に

 よくも悪くも 誘導されるもので


■一般的には~ これを 選ばれています。

 と、言われれば

□じゃあ、それで

 との取り交わしで、前に 進んで行くものです。


 それを



■甘いもの と 乾物を セット
 もしくは、辛いもの と 乾物を セットなど

 との 内容に対し

□そうですか、じゃあ、どちらでも

■・・・いま 決めてください。





■一般的には、かき山 と 乾物ですが
 甘いもの と 乾物も あります

 とのことで

□バームクーヘン と かき山で

■・・・もしも 追加になったときに
 
 バームクーヘンは、時間がかかります。

 追加が、なければ 大丈夫ですが
 
 万が一のために 追加されませんか?


などなど、当家の意見を 尊重するあまり

予想もしない 回答に 


いったんは、承諾するものの


万が一の対策や 次の手を 考えていたようです。



また、葬儀は、予想以上に お金のかかるもので

少しでも 安くとの思いもあるのでしょう。



■現在、火葬場への予定人数は、27人

 中型のバスは、予備座席を倒して 26人

 1人には、立っていただくことに なるかも

 と、非常に心配

 ただ、おうおうに 行かない人も 出る。

 かと言って 大型にすると 2万円UPになります。

 であれば、どなたかに 自家用車で

 火葬場へ移動を お願いしませんか?


と、提案を 受けましたが・・・


□親戚同士 仲がいいとは、限らず

 3人出席の場合 2人+1人

 1人の座席の隣に 知らない人が座っても

 しゃべりにくい。

 と、考えると 空席が多く 2万円UPでも

 ぜんぜん、構いません。


 が、私個人が、どなたかの火葬場へ行く際

 時間の規制、座席の規制

 知らない親戚の隣 との閉塞感を考えると

 自家用車で、軽快に

 もしかしたら 途中にコンビニに寄りながら

 的なほうが、断然いいです。
 

 と、すると 兄弟は、自家用車でお願いしても

 引き受けてくれると 思います。


■では、そうしましょう。

 是非、電話にて、自家用でのお願いをしてください。



 と、悩みの種を 相談しながら

 どんどん 摘んで行く感じ


 であるものの 各家庭の状況を

 いち早く察知し、誰と 会話すると

 進行が 早いのか? 考えながら話をするし



 かなり、間を 開けて 理解を促しながら

 しゃべっている。



 顔は、サンドイッチマンの伊達 との

 うわさも あったり なかったりしますが


 しゃべりに 関しては

 あの人に 会いたい 的な番組のMCだった

 島田紳介的な 感じも受ける。



 ○○さん




 見つかりましたよ。



 
 今日は、わざわざ 札幌から・・・




 のような 行間で、察しください。



 なには ともあれ 

 明日も お世話になります。



通夜②

2013-12-03 02:36:21 | サッカーの他にも

 3年前 祖父が、亡くなったときにも

 父親が、喪主を務めた。

 喪主の挨拶の際、参考例をもとに 

 挨拶したのだが・・・


 難しい漢字を すっ飛ばして

 読んだりしたために あまり意味のわからない

 挨拶で、かつ 故人とのエピソードもない

 悲しみを 笑いに変えるような挨拶であった。



 今回は、そうならないように と思い

 一度練習をしてもらった。


 得てして 参考例の挨拶は、

 尊敬語、謙譲語など 丁寧な 言い回し



■ごあいさつ / お願い申し上げます。


 この程度であれば 特に問題ないのだが


■ご多用中 / 賜り

 など 普段、見慣れないような漢字は、詰まる。


 また、文章が 長く 次の行に 移る際に

 行を読み間違える などを 配慮し

** 参考例 **

 ひとこと、ご挨拶を申し上げます。

 本日は、ご多用中の中 ____ 通夜に多数お集まり頂き誠

 にありがとうございます。

 以上のようなものを

** 読みやすく **

 ひとこと   あいさつを


 申し上げます。



 本日は、  忙しい中


 亡き 妻の   通夜に


 多数   お集まり頂き


 誠に   ありがとうございます。

***** ***** *****

 と、かなり 開けて 書いた。


 その分 カンペとしての 枚数は 増える 増える。


 エピソード部は、 ちょっと 読みにくいと

 思いつつも ゆっくり 読めば


 物悲しさも 出て いいかと 思ったのだが


■自宅に 帰ることを 望み

 が、全然 言えず

□自宅に 帰ろうと思い 望み

 と、書いてあることと 違うことを

 発言してから カンペに 戻るので


 聞いているほうは 支離滅裂


 であるならば、言いやすい

■自宅に 帰ろうと

 のフレーズを 活かし

□自宅に 帰ろうと がんばっていました。

 と変えようか? と 言っているにも

 関わらず


 本番では ばっちり 読める!!


 と、豪語するため そのままにしておいた。



 さて、実際の 最後の挨拶の際


■自宅に 帰ろうと 望み~


 う~む やらかした。


 と、思いつつも 最後の ありがとうございました。


 だけは、軽快に 発声したものだ。


 と、いつもながら 感心する。



 あとあと、2回ほど 間違えた。


 と、本人は、言っていたが


 
 えぇ、その間違いに みなさん 気付いて

 ぽっか~~ん と 帰られました。


 間違いなく 涙が 止まるくらい。



通夜①

2013-12-03 01:36:29 | サッカーの他にも

 先ほどから 眠ろうにも 眠れず

 考えも まとまらない状態であるが

 通夜に 至るまでの 状況

 通夜の 状況を 思い出してみる。


 通夜・葬儀までに 至るまでには

 非常に 多くの問題があることに 改めて

 気付かされる。


 仕方のないことかも知れないが

 関係者各位への連絡・出席者の確認

 出席者への配膳の段取り・席順


 結婚式では 前もって 確認するような作業を

 1日で、取り仕切るようなもので


 自分の関係者であれば 簡単なところも

 計り知れない 人間関係を元に

 東京などの遠方からの出席など

 時間が読めないなどなど 非常に苦労


 
 以前、当然 ご飯が用意されていると思ったら

 1膳なくて 険悪なムードになったこともあり

 その点だけは、注意しないと・・・


 と思って 親戚の集まる中で 

『どなたでしたっけ?』 と 話したところ

『わたしの妻です』 と 当の本人に聞いてしまった。


 あぁ、今回も やってしまった。と 

 内心 おろおろに



 なんだ かんだと 出席者/配膳数も決まり

 次に待つは、祭壇回りの 飾りである。


 
 生花/成果などである。


 都会では、質素な感じかも知れないが

 地方では、何かと 飾ったりするもので

 故人とゆかりのある人が

 率先して、出してくれれば 問題ないのだが

 そこには、必ず お金が絡む


 こちらから お願いもしながら

 了承頂くことも なかなか 骨が折れる。



 お金を出した手前 なるべく いい位置に

 飾ってもらわないと と的な ことも

 あったり なかったり


 さらに 名前の間違いも・・・



 今回、さらっと 間違いがあった。


 が、こちらの書き間違い に対し

 パソコンでの 打ち間違い


 これにより なぜか? 正解の名前で

 垂れ幕が 掛かっていた。



 いろんな意味での 難しさを体験した。

 ***** ***** *****

 親戚一同 集まると

 いつもながら 微妙な空気感が 漂う

 私自身 表立って 活動していない方なので

 あまり 得意ではないが

 にしても あぁ、微妙


 ちょっと、別のことをしており

 奥に 引っ込んでいたときに

 ポストに 手紙が 届いていたらしい。


 私宛の 葉書で、喪中との内容

 その程度のことであれば、わかる場所に

 置いておき 通夜・葬儀が終わってから

 手紙のことを 伝えてくれれば 問題ないものを


 変な 伝言ゲームのようになり

 父親 → 親戚A → 親戚B → 親戚C

 と、大きな声での捜索に


 慌てて駆けつけると 葉書を渡されるのみ


 
 こんなどうでもいい内容で 呼ばないでくれ

 と思ったり


 目の前に 紙があるのに 

 わざわざ呼び出されて ○1個 書いたりと

 別の意味の 気苦労もあった。



先ほど 帰りました

2013-12-01 04:11:41 | サッカーの他にも

  8月末 入院し、回復の兆しがあり
 10月初旬に転院

 リハビリを行いながら 自宅での療養を
 目指すために がんばっていた。

 この調子で、いけば 自宅へ帰れそうとのことで 
 自宅に 介護ベット、部屋の暖房設備
 部屋と廊下の段差など
 専門の方が、見に来ていた。

 そんな矢先に 容体が急変

 昼に 主治医から呼び出しがかかり
 病院へ行ってきた。

 
 先日までは、酸素量 1リットルで
 実際に体内に取り込まれる 酸素 97%
 心拍数 70~80

 そんな記憶があったのだが

 昼に 出向くと 酸素量 6リットルで
 実際に体内に取り込まれる 酸素 82%
 心拍数 100前後

 と、かなり 苦しそう

 意識は、あるし、少しだけ 話せた。


 主治医からの説明があったが
 風邪、細菌による 炎症による悪化を考えたが
 発熱はなく 別の原因

 発熱が、ないとすると 単純に
 いままでの病状が 悪化した。


 との見解


 本人は、常に 人工呼吸での延命を望まず
 安らかな最後を望んでいた。


 と、まずは、優先される意志であるが


 家族としては、いかがですか?

 との最終確認であった。


 非常に苦しそうではあるが、以前 家族で
 話をしていたため、
 本人同様 人工呼吸での対応は行なわないと 
 打ち合わせを行なった。

 ただし、非常に 苦しいと思われるので
 痛みを和らげることは、お願いした。



 急変の知らせで駆けつけたため
 親戚への連絡先がわからず いったん自宅へ戻る。


 再度、8時頃に 駆けつけたが


 容態は、さらに 悪くなっていた。
 4時~8時の間に いったい何が? と
 思われるほど

 呼吸の荒さが 増していた。

 
 酸素量 10リットルで
 実際に体内に取り込まれる 酸素 35%
 心拍数 110前後


 供給する酸素量を増やしても
 体内へ取り込まれる酸素は、わずか

 酸素を 取り込もう 取り込もうとするため
 呼吸が、速く 速くなっている。


 実際には、吐くほうを優先し
 体内の二酸化炭素を 排出しないと
 
 新しい酸素も 入らず 体内の酸素量は少ないそうだ。


 吐く方を優先する呼吸を 真似し
 本人に 促すも やはり 呼吸の速さは 速い


 寝ている状態にも 関わらず
 心拍数は 速く 軽い運動をしているような状態


 普段の呼吸に 意識を持ってしていないが
 呼吸に意識をし 

 呼吸をする 仕事 運動

 呼吸をする=生きる

 との状況になっていた。


 4時~8時の 4時間 ずっと 走っているような
 そんな状態が続き、のどが 渇くらしく

 酸素マスクを ずらしては、
 ストローで 水をもらい 飲んでいた。

 大量に水を飲むと むせるらしく少しづつ飲んでいた。


 水を飲む という ごく当たり前のことが

 生きる上での 重要な作業になっていた。



 手の先端からは どんどん 熱が 感じられなくなり
 額の部分も 白くなっていった。


 意識朦朧とする中でも 必死に酸素を
 取り込もうとしている姿に


 人工呼吸器での選択が 浮かんだりもした。


 のどの奥に 舌が落ち ふさがれるのか

 呼吸がしずらく いびきのような状態になった。

 
 苦しさに 目を潤ませ 必死に 呼吸をしている姿を

 じっと 見守るしかない

 手を握っても 握力がなく 冷たい


 もがき 苦しみ のどをかきむしるなどの
 行為はなかったが

 必死に絶えた 8時以降の3時間


 入院中の手帳が、机に 置いてあった。


 入院中の対応が、記載されていた。

 手に力が入らず、読みにくい文字であるが

 必死に書いていた様子が 伺える。


 先生、看護師さんへの感謝の言葉が 

 記載されていた。


 その次のページには

 苦しんだ 母の 願いのような言葉が

 『先生 ねむらせて』


 眠ろうにも 眠れない日々を過ごした母の

 もっとも 強く願っていた 言葉のような気がした。

 

 平成25年 11月 30日 午後11時20分

 


 67年の呼吸が 止まり


 やすらかな 眠りについた。