中田の移籍が最終合意 マルセイユ入りが正式決定
サッカーの日本代表MF中田浩二(25)のフランス1部リーグ、
マルセイユへの移籍が28日、正式に決定した。
前日に当地入りした中田がメディカルチェック(健康診断)に合格し、
条件面でも最終合意に達した。
31日まで中田との契約を残すJリーグ1部(J1)鹿島に配慮し、
入団発表は2月1日になる見通しだが、マルセイユのディウフ・ゼネラルマネジャーは
「交渉はまとまった」と述べた。
前日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が率いるマルセイユは、
鹿島に対し中田獲得を打診したが、移籍金など条件面で折り合わなかった。
しかし中田が移籍を強く希望したため、鹿島側が了承した。移籍金はなしとなる。
中田は29日に当地を離れ、2月9日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選の
北朝鮮戦に臨む日本代表に合流する。
移籍が正式に決まったのは知っていたが、
『移籍金 0円』
鹿島にとっては、痛いところだなぁ。
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この問題は、今後の課題となる。と、どこかに書いてあった。
中田浩二の契約は、1月31日まで、それ以後は自由契約選手扱い。
その時点で、日本でも海外でも中田浩二を欲しいクラブチームがあれば
自由契約選手の獲得なので、落ちている石を拾うようなもの。
いただきます。っていう感じなんだろうなぁ。
鹿島側としても、昨年ケガからやっと復帰した選手に移籍されないような
高額年俸を提示出来るわけもなく、日本人独特の考え方
育てた親への恩は、あるもんだ。
1月31日が過ぎても鹿島の選手的な発想だったのか?
早急な解決策も提示されないまま平行線だったような気がする。
(その間、私の知らない情報が出回っていたかもしれないが・・・)
私自身は、なんかすっきりしない移籍だが、海外に行く事は
賛成なので、よかったね。
と、思っていたのだがサッカー界全体の問題となる移籍問題になっていたみたいだ。
海外に行く選手が、プロ野球同様多くなってきたサッカー界。
昨年、プロ野球もサッカー界を見習うべく
『地域密着型』を言っていたが
今回は、サッカー界が、プロ野球界を見習う必要があるんじゃないかな?
ベガルタ仙台vs楽天イーグルス
なんかもめてるような意見を聞いたが、お互いにもめていると
仙台市民が離れていくぞー!!