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教訓 中田の移籍

2005-01-31 21:24:28 | Jリーグ関係
サッカー日本代表MFの中田浩二がフランス1部リーグのマルセイユへ移籍し、
今季欧州でプレーする9人目の日本選手となる。
所属していたJリーグ1部(J1)鹿島に対する移籍金なしでの有力選手流出は、
日本サッカー界に教訓を残す結果となった。

今回、鹿島への移籍金が発生しなかったのは、中田浩の契約が1月31日で切れるため。
契約満了後、中田浩は自由な身分の選手としてどこのクラブとでも契約できるのは国際的な常識だ。
欧州の各クラブは、手放したくない主力選手とは複数年契約を結び、
契約が1年を切る前に更新し直すなど、大事な戦力の『ただ逃げ』防止に腐心する。

日本協会の国内移籍規定では、契約が切れた後も30カ月は移籍金が発生し、
旧所属クラブが守られる。
だが、これは国際移籍には適用されない。

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サッカーは、まだまだ鎖国状態というところなのだろうか?
日本からの海外移籍は、9人目らしい。
そんなになるまで規定について、なんの改定もしなかったのは、
日本のサッカー協会の愚かさ・怠慢かもしれない。

この規定を鹿島は知っていたのかも知れないが、国際規定までには
注意していなかったのか?
鹿島自身も教訓になっただろうし、日本のサッカー選手の移籍についても
移籍期間、契約内容について国際ルールに準ずるものにしていくべきであろう。

でも、よくよく考えると日本の規定はおかしいよね。
車で例えるなら
車検切れの車は、乗っては行けない。
乗れることは乗れるが違反である。

契約が切れているサッカー選手は、出してはいけない。
出れることは出れるが、違反である。

そのまま置きかえると変であるが、契約切れの選手を自分の都合で
30ヶ月は、移籍金が発生する。って言うのは変な話。

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