となりのとなかい

サッカー関係の密かな部屋にしよう!!

国内組と海外組

2005-02-09 20:01:43 | サッカーの他にも
今回の日本対北朝鮮戦には、中村俊輔と高原直泰をスタメンで起用しなかった。
サッカーとは、野球やバレー・バスケなどと大きく違い
足でボールを扱うスポーツである。

手のように器用でない足でのボールの扱いであるために
ミスをすることが前提と言ってもいい。

シュート・パス・ドリブルなど、どんな名選手であってもミスを犯す。
それは、スタミナなどの問題も関係してくるであろうが
それだけがミスの原因ではない。
ピッチの状態によっても変わってくるであろう。

しかし、それらの状況かでもミスを犯さない選手がいる。
そんな選手が一流選手と言えるであろう。
そんなミスを犯さないために日々の練習を行うのであろう。

そんな選手達を結集したのが、各国の代表となりうる。
代表と言えど、クラブチームでは守備的なチームであったり
攻撃的なチームであったり、戦術という面ではバラバラである。
その各クラブチームとは、一線を引いた形で代表チームが構成される。
でも、クラブチームでの活躍を見越しての代表召集のため
守備的な選手を攻撃を任せるなどのことは、ないとは思うのだが・・・。

代表としての戦術の確認、各選手の特徴を知るうえで
合宿を行い、チームとしての戦術浸透を狙って代表召集し、試合を行う。

日本選手も海外への移籍が頻繁に行われ、代表召集への対応が
やりにくくなってきたのは事実であろう。
欧州は、年をまたいでのリーグ戦であるのに対し
日本は、まだリーグ戦を行っていない。
真逆の関係となる。
リーグ戦で優勝争いをしているチームであれば、代表での召集も見送られる。
そうでないチームであっても残留争いであれば、代表召集を断わる。
そのほか、来季へ向けてのチームの熟成など、理由はさまざま。

そんな都合もあるにも関わらず、長時間かけて日本に帰って来て見れば
『君達、サブ!!』
と言われようものなら、何のための帰国だったのか?
と、帰国の意味を考えてしまう。
自分が日本チームの『救世主!!』と、言われるか?と思ったら
出番なし!?

日本は、そういう意味で国内組と海外組の召集に選手のことを考えた
召集が必要になる。
今回、召集された2人は監督との話によって、納得したようだが
やりきれない部分もあると思う。

今回は、日本での開催のため国内組のほうが飛行機の移動もなく
時差調整の必要もなく、国内組で試合に望むほうがよい。
ただ、ドイツW杯では、間違いなく海外組のほうが順応している。
それ相応の準備をして、事前にドイツ入りするとは思われるが
海外組も必要となる。

国内組の活躍の場として、アジア予選は全勝する勢いをもって
戦って欲しい。
もしそれで、海外組の必要がなければ国内組で構成の
ドイツ大会になってもいいんじゃないの?

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