「ぶどう膜炎は、瞳孔の大きさを調整するものです。この病気は重症のものが多く、時に失明してしまう事があります。ぶどう膜炎について知っておく事は、とても大切な事です」
この病気にかかってしまったのです。
10年ほど前の金曜日の朝、いつもの様に電車に
乗って出勤していました。車窓の風景を眺めていた時、白い建物が非常にまぶしく感じられました。そのまま職場で作業を続けている内に、段々
眼の奥が痛くなり、これは変だと思い、早退。
病院に向かう途中、横断歩道の白線を見るだけで
痛くなり、片方の目を手で押さえて行きました。
病院では、精密な器械で、様々な検査を行って頂き、診察結果は、「ぶどう膜炎」と言われました。
点眼液の薬で治療して頂きました。又、必ず月曜日に再検査し、薬が合っていなければ、別の薬で
治療します、と言われ、結果はOKでした。
病気の原因はウイルスなど、よく分かっていない
ようです。
私達は、神様から、精密な身体を与えられています。病気にかかって、初めて、その、ありがたさが分かりますね。