さてパリサイ人の中にニコデモと言う人がいた。ユダヤ人の指導者であった。
この人が、夜、イエスの元に来て言った。
「先生、私達は、あなたが神のもとから来られた
教師である事を知っています。あなたが、なさる様なしるしは、誰も行う事が出来ません。」
イエスは答えて言われた。
「真に、真に、あなたに告げます。人は、新しく
生まれなければ、神の国を見る事は出来ません」
ニコデモは言った。
「人は、老年になって、どの様に生まれる事が出来ますか。もう一度、母の胎に入って生まれる事が出来ましょうか?」
イエスは答えられた。
「真に、真に、あなたに告げます。人は水と御霊によって生まれなければ、神の国に入る事は出来ません。」
この記事を読むと、ユダヤ人の有名な指導者すら聖霊について、ほとんど知らなかった事が分かります。
聖書は、聖霊に導かれた人々によって書かれたものです。聖霊のうなずきに従って聖書を読む事が必要です。
「私よりも、父や母を愛する者は、私にふさわしい者ではありません。」 (マタイ10ー37)
とありますが、普段から親不幸の人には、聖霊は、この言葉をかけられないでしょう。
むしろ、モーセの律法「汝の父母を愛せよ!」の
言葉が臨むでしょう。
普段から、父母を愛しており、イエス様を信じている者に、どちらに従うか迷う人には、この言葉が力になるでしょう。聖霊は潔い方です。
エホバの証人の様に、聖霊を無視し、自分に都合よく聖書を解いている団体は危険です。
あなた方には、聖なる方からの、注ぎの油(聖霊)
があるので、誰でも知識を持っています
(第一ヨハネ2ー20)
偽者とは、イエスがキリストである事を否定する者ではないか。 (第一ヨハネ2-22)
誰でも、キリストの内にあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、視よ
すべてが新しくなりました。(第二コリント5ー17)
心の中でキリストを主としてあがめなさい。
(第一ぺテロ3-15)
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ヨハネや、ペテロが生きているうちに、キリストを否定する異端が現れました。
現代の異端は、統一教会、エホバの証人です。