言う説教があります。
先生は同志社大学の神学部を卒業されましたが、
在学中から、京都で開拓伝道を始めます。
最初は数人の人が来ていたが、段々、人が来なくなり、誰も来ないので椅子に向かって説教していたそうです。
そんな苦しい時に、アンドリュー・マーレーの
「あなたの15分があなたを変える」と言う言葉に出会います。
朝起きたら
①5分間、聖書を読みなさい。
②5分間、祈りなさい
③5分間、霊的な書物を読みなさい。
先生は、毎日、これを実践され
毎朝、神様と交わり、自分の魂の養いを受けなければ、聖書を理解した事にならない。
あるアフリカの宣教師が自分の宣教活動が思わしくない事でアンドリュー・マーレーに相談に来ます。マーレーは、その宣教師に言った言葉は
家庭訪問、放っときなさい。
学校、放っときなさい。
医療、放っときなさい。
掃除、放っときなさい。
あなたは、まず、朝、神様からの養いを受けなさい。
翌年、その宣教師は、良い報告をしたそうです。
聖書のページをお母さんにめくってもらい、まばたきでしか意思表示をできなかった水野源三さん
の詩です。
新聞のにおいに、朝を感じ
冷たい水のうまさに、夏を感じ
風鈴の音の涼しさに、夕暮れを感じ
カエルの声 はっきりして、夜を感ず
一つのことに、一つのことに、
神様の恵みと、愛を感じ
***
活かすものは霊なり。肉は益する事なし
我が、汝らに語りし言葉は、霊なり命なり
(ヨハネ6ー63)