聖書と共に

神の種その人の内に留まる

私が毎日読んでいる本の紹介です。
「静まりと黙想の朝に」
著者の松木祐三先生(1935~2002年)は、日本ホーリネス教団の牧師であり、東京聖書学院の教授であられました。この「静まりと黙想の朝に」は、
5巻あります。各巻2000円前後で、アマゾンでも買えます。
1巻ー創世記~申命記
2巻ーヨシュア記~詩編
3巻ー箴言~マラキ
4巻ーマタイ~使徒行伝
5巻ーローマ~ヨハネ黙示録
今日の通読の部分は、ヨハネ第一3章8~12節
この記事を紹介します。

『すべて神から生まれた者は罪を犯さない。神の種が、その人の内に留まっているからである』

「神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためである。」悪魔は初めから罪を犯す者であり、真理に立つものではない。彼が人を誘惑するのは巧妙であって、誰でも、たやすくその手に乗ってしまう。その様なサタンの働きを破壊する事は、私達には不可能である。
それが出来るのは神の子だけである。主は十字架によって、悪魔の業を破壊された。だからヘブル書には「死の力を持つ者、すなわち悪魔を、ご自分の死によって滅ぼし…」(ヘブル2-14)と書かれている。更に、救いを受けた者には「神の種」が留まる。「神の種」とは神の命のこと。それは、聖霊と御言によって与えられる。神の命を持つ者はサタンに従う事ができない。彼は罪を犯す事が出来ないのである。罪を犯さないと言うのは、絶対に過ちをしないと言う意味ではない。
筆者は、これまでの伝道していて、真に主イエスを受け入れ、生活が変えられた人を見て来た。他人が見れば、欠点や落ち度はある。入信当初は頼りない信仰生活に見えるが、生まれ変わった神の子は、必ず成長する。悪い時代の風潮に押し流される生き方ではなく、神の命を持って生きている。苦難にあっても光を見ながら生きている。
主イエスによる勝利と神の種の力は、何という深い恵みかと思う。

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