さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2006 その1

2006-08-09 00:17:15 | 音楽&コンサート
朝からぐったり気味だったのですが、
チケットを既に購入済みなので、
クラシックコンサートに行ってきました

ミューザ川崎では、
7月21日(金)から8月13日(日)の日程で、
『フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2006』が開かれています。

昨年から開かれているイベントです。
昨年もピアノのコンサートのチケットを買っていたのに、
チケットを買ったことを忘れ、無駄にしてしまいました

今年こそは!と、2公演のチケットを買いました。
本日は、私にとっては初日です。

本日の公演は小林研一郎さん指揮、
日本フィルハーモニー交響楽団の演奏による
ベルリオーズ『幻想交響曲』

なかなか趣向がこらしてあって、
コバケンさんによる、曲紹介があるのです。
この曲がどういう背景で作られたか、ということだけでなく、
何箇所か実際に演奏してくださりながら、
「このメロディは~」
「ここの演奏の仕方は~」
と解説してくださるのです。
曲をとっても身近に感じることができましたよ

演奏は、力強いです。
ベルリオーズさんが1828年、25歳のときに
イギリスの女優さんに恋をしたそうですが、
残念ながら失恋
『幻想交響曲』は、その体験を元に作られた曲だそうですが、
第1楽章「夢と情熱」、第2楽章「舞踏会」、第3楽章「野の風景」は
とても美しいメロディです。
特に第2楽章のハープの音には、ぞくぞくしますよ!
第4楽章「断頭台への行進」、第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」は
激しいです。力強いです。
聞いている人たちも、だんだん身を乗り出していっていました。
コバケンさんも、アクティブでした!
ほんと、魂の演奏って感じですね
迫力満点でした。

今日の舞台を見ていると、
クラシックコンサートもエンターテイメントだなぁって実感しちゃいます。
第3楽章は、ちょーっぴり目をつぶってしまいましたが、
全体を通して、耳も全開、目も全開。
ぐぐぐっと引き込まれていきました。

何度も聞き込んでから、生演奏を聞くと、
もっと楽しいのでしょうけどね。
こちらもまだまだ勉強不足です

このフェスタ、演奏時間も1時間ちょっとと短いですが、
チケット代も2000円とお安いのです。
『熱狂の日』もそうですけど、
こういうイベントって、気軽にクラシックに触れる、絶好の機会になりますよね。
仙台にも行きたかったけど、さすがに断念・・・


ところで、昨日もご紹介したハイビスカスのつぼみですが、
こんなに大きくなりました!
花が開くまで、あとちょっとですよね
楽しみです!