さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

国家の品格

2006-08-11 23:12:26 | 読書
久々に読書欄にup!

行き詰ったなぁと思うときには、
大体読書から遠ざかっているのですよね、私。
そんなときには、やっぱりinputし続けるのが大事、と実感するわけです。

一応、1年に100冊くらいは読みたいと思っていますが、
現在、48冊。
残りのノルマは1ヶ月10冊ずつ、ですネ

さて、大変話題になった『国家の品格』、ようやく読みました!
講演が元になっている本なので、
かなり読みやすいですよ

日本人の方にはですね。
外国の方は・・・ん、迷いますね。
やっぱりこれは、日本人のための本、ですからね・・・。

いろいろ思うところはありますが、
それをうまく表現する自信がありませんので、
詳しい感想は・・・私の胸の中に収めておきます。

それでは心に残った一部分を紹介。
本当は全文書き記したいほどなのですが、
そんなことをしたら、営業妨害ですよね

”私はいつぞや、アメリカ人の外交官に、
 「お前はナショナリストか」と訊いたことがあります。
 そうしたら「オー・ノー」と否定されました。
 そこまでは良かった。
 ところが「パトリオットか」と訊いてしまった。
 そしたら「もちろんだ」と言って今度は怒り始めた。
 自分が生まれた祖国の文化、伝統、自然、情緒を
 こよなく愛することは、当たり前中の当たり前である。
 外交官でありながら、そんな質問をされたことを 
 侮辱ととったのです。”

”国際社会というのはオーケストラみたいなものです。
 オーケストラには、例えば弦楽器ならヴァイオリンと
 ヴィオラとチェロとコントラバスがある。
 だからといって、ヴァイオリンとヴィオラとチェロと
 コントラバスを合わせたような音色の楽器を作って、
 オーケストラに参加しようとしても、必ず断られる。
 オーケストラはそんな楽器は必要としないからです。
 ヴァイオリンはヴァイオリンのように鳴って 
 はじめて価値がある。
 日本人は日本人のように思い、考え、行動して初めて
 国際社会の場で価値を持つ。
 ガーナ人はガーナ人のように思い、考え、行動して初めて
 価値があるということです。”


やっぱり少しくらい感想を書こう!と思いまして
ちょっと書いてみましたが、
どうもうまく書けそうにないので、
この本の紹介はここで終わりにします。


今は、石田ゆり子さんのエッセイを読んでいます。
近々ご紹介できるかと思います