読みました!
『天使の卵』から10年を経て書かれたそうですが、
私は『天使の卵』から約1年を経て、読みました。
時間をあけて読んでよかったです。
齋藤夏姫が、
8歳年下で教え子の古幡慎一に再会したところから始まるのですが、
夏姫や歩太が古傷を向かい合ったり、
慎一がもがいていたりしている様子がリアルで
一緒になって、苦い思いをしたり、切なさを感じたりしながら読んで、
あっという間に読み終えてしまいました。
映画もドラマも全然見ていないのですが、
映画はぜひ、またしばらくしてから、みたいですね。
もうしばらくたってから、
ぜひ、沢尻エリカさんと市原隼人さんで、
『天使の梯子』も映画化してもらえたらいいのに・・・と思ってしまいました。
ケーブルテレビで見ました。
イッセー尾形さんと宮沢りえさんの作り出す空間に
ぐんぐん引き込まれてしまいました。
(どちらかといえば、平面的な世界だったような・・・)
お二人が二役演じられていることに気づかないくらいの演技で
その静謐な世界に導かれていく感じなのですが、
西島秀俊さんの声がまた心地よくて、
画面だけ見ていると温度が低そうなのですが、
でも冷たくなくて、冬の昼間みたいな感じでした。
宮沢りえさん、いつの間にか、すっかり映画女優になられた感じですね。
特にA子の洗車場面の、今にも消え入りそうな儚さとか、
サングラスを掛けて、運転しているときのおかしがたい気品とか
ぜひ銀幕で見たかったです。
イッセー尾形さんと宮沢りえさんの作り出す空間に
ぐんぐん引き込まれてしまいました。
(どちらかといえば、平面的な世界だったような・・・)
お二人が二役演じられていることに気づかないくらいの演技で
その静謐な世界に導かれていく感じなのですが、
西島秀俊さんの声がまた心地よくて、
画面だけ見ていると温度が低そうなのですが、
でも冷たくなくて、冬の昼間みたいな感じでした。
宮沢りえさん、いつの間にか、すっかり映画女優になられた感じですね。
特にA子の洗車場面の、今にも消え入りそうな儚さとか、
サングラスを掛けて、運転しているときのおかしがたい気品とか
ぜひ銀幕で見たかったです。