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シロガネの草子

悠仁親王殿下の黒紅縫の御祝着 令和2年、1月に少し手直しをしました


 

 若宮殿下が三歳の御誕生日のさい、公開された写真、この時の若宮殿下が可愛らしいと当時ずいぶん話題になったものです。

 平成28年(2016)年3月13日に、BSジャパンで放送された「皇室の窓スペシャル」で、若宮殿下の御祝着の製作などについて放送されていました。


ナレーション 
 「見事な刺繍が、施された布地が飾られていました。見れば鶴に、松に、橘と縁起の良い柄ですが・・・・・・」



ナレーション
 「・・・・こうした皇室の方々の注文を受け、着物を制作しているのが、東京世田谷区にある老舗の呉服店、京和工藝です」


京和工藝
社長 国見修二氏
 「これですねーあの~、実は悠仁様の三歳の時にまあ、内々でこう、お着物を御召しになられて▪▪▪▪▪」  


ナレーション 
 「黒紅色に染めた生地に、縁起の良い、鶴、松、橘の柄が刺繍で施された見事なできばえ、実は皇室の方の為に作られた見本なのです」  

国見社長 
 「これはですねー実はあの~、悠仁様の三歳の時に、三歳の御誕生さい、というか▪▪▪▪▪その時その~ 私どもが、本当に真心を込めて、作らせて頂きました。非常に~職人をはじめ、あの~染めたものも含め、仕立て屋のものも皆、こう~名誉に思いまして、本当にあ~一生懸命、作り方上げた御品で、そのこれは、あの~一応、試しの試しょく品というか、あの~ま、片袖分位なんですけどま、実物とほぼ同じく作ってございます。はい」




ナレーション 
 「この刺繍を施したのは10代の頃から、刺繍一筋に、その匠の技を磨き続けてきた、久保昌二さん、皇室から注文を受けた着物にまるで日本画のような、刺繍を、これまで数え切れないほど縫い込んできました」



久保昌二さん
 「・・・・・やっぱりあの~悠仁様の御祝い着を、させて頂いた時が、一番印象に残っていますネ、あれは糸も自分で染めたものもありますし、やはり柄が大きいのと多いのと、ちょっと変わった縫い方も、していますので、1つずつ自分なりに研究の様に考えながらやりましたね」



ナレーション 
 「生地に寸分の狂いもなく縫い込んでゆく、刺繍の柄には、一つ、一つ意味があります。鶴は、優雅に舞い上がり、上昇してゆく、まさに長寿を、現すもの、松は、常に緑を保ち、いつも変わらぬ姿、そして、橘は、品格を現しています」

鶴・・・・長寿を現すもの。  
                        
松・・・・常に緑を保ち変わらぬ姿。

橘・・・・品格を現しています。



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