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シロガネの草子

若宮殿下の春飾り











 子供の成長は、本当に早いもんです。約12年前の若宮殿下と新年の映像の若宮殿下を並べてみました。あんなにお小さかった、若宮殿下もすっかり凛々しくご成長されていらっしゃるのが、良くわかります。まことに頼もしく喜ばしく、いち国民の一人としてお喜び申し上げます。

 で、若竹の如く健やかなご成長をされる若宮様と反対に年々後退するのみのシロガネは、世間の皆様と同じように休み明けの月曜日から仕事に出ております。(長い休みの後、体が馴れるのは時がかかります)

 その間、ブログの更新はしておりませんが、前から気になっていた最初の頃の記事の内容の手直しをボチボチしておりまして、それもとりあえず、区切りがつきましたので、こうしてやっとこうして記事を書くことができたのでした。




 こちらは新年早々に大きな話題となった、若宮殿下も化粧の作業に携われた盆栽の「春飾り'」です。年の始めに良いものを見せて頂きました。苔を敷き詰めた所に多分、蓬莱山に見立てた木を立ててそして松、南天、梅、笹などを植えた新春の御目出度い盆栽デス。






 かつて、専門家も驚くほど、積木をきれいに積み上げられていた2歳の若宮殿下。この時のご様子を拝見しますと、新年の「春飾り」の盆栽の化粧作業に若宮様が、携われるのに何の不思議もありません。かなり前から皇嗣妃殿下とご一緒になさっておられたとの事です。



 細かく、見ますと、なんかとても楽しそうな作業ですね!!そして可愛らしい感じに出来ています。植木鉢に作られた小さな世界・・・・そこに皇嗣妃殿下と若宮殿下のお人柄が偲ばれます。

 シロガネは、全く鉢植えに興味がありませんが、BS4Kで、「皇居の宝物 盆栽物語」を以前放送していたのを録画しておりまして、まさかこんな風に役に立つとは・・・・・シロガネは、ビックリですが、若宮様が、なさったと(多分)同じ作業が映像に出ておりましたので、紹介します。


ナレーション
 「部屋の中に飾る小振りの盆栽の準備をしています」



宮内庁庭園課の職員さん
 「・・・・・これは苔を貼っている所になります」

宮内庁庭園課の職員さん
 「土肌が見えてしまいますので、この様に苔を貼ったりですとか、あと周りだけ苔をのせて、砂を引いたり盆栽によって、化粧の仕方は変わってゆきます」


ナレーション
 「苔は、同じ色や形が重ならない様にバランスよく配置します」



ナレーション
 「これは、花海棠の一鉢。この時期にもっとも美しく咲く花が選ばれました」


ナレーション
 「最後の仕上げを施します。根元に緑の苔を貼り、苔の周りに黒い化粧砂を敷いて・・・・」



ナレーション
 「彩りを整えれば完成です」



・・・・・恐らく若宮様もこんな風な作業をなさったと思いますが、苔を貼ってゆく作業を見ますとピンセットを使用して苔を貼ってゆく、とても繊細でまた、丁寧な作業だと分かります。苔も同じ色が重なり合わない様にするなど色々と気を使う様です。

 根気のいる作業だと思いますし、やはり好きでないと出来ないことですが、若宮様はもう何年も前からなさっておられるので、楽しみながらの作業でしょうね。「継続は力なり」とは、よく言ったものです。


 こうして見ますと、白の化粧砂が豪快に敷いてあるのが、ちょっと中学生ぽっいかなぁ~と思います。一部では、全部、職員(宮内庁庭園課の職員?)がしたのではないかと言う人もいるようですが、だとすれば、プロの人が素人の様に作るのは、かえって難しいかと・・・・・、それこそ若宮殿下のお手本とお指図を受けなければ出来ないでしょう。




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