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シロガネの草子

百合子大妃殿下の思いそして、宮廷の薔薇 ~高円宮家の方々~ その2











華やかで、美しくあでやかなファッションセンスを発揮なさっておられる高円宮家の方々、多くの皇室ファンや国民を魅了なさっておられるとの事です。男のシロガネの目には少々過剰気味に見えますが恐らくシロガネがこういう方面にとんと疎いせいなのでしょう。

ただシロガネには高円宮家の方々を見ているとどうしてもこの光景が思い浮かべてしまいます。




言わずと知れた映画の「マリー・アントワネット」そして、肖像画でいうとこんな感じなんですが・・・・。




または、こちらの肖像画。


マリー・アントワネットの良く知られた肖像画。こちらは承子女王殿下のお顔立ちに似ていると思います。

一方、久子妃殿下は・・・・



 皇帝ナポレオンの皇妃、ジョゼフィーヌ。この人も華やかで、当時のファッションリーダーでありました。そして大のジュエリー好き。




 ことに承子女王殿下はマリー▪アントワネットの肖像画から抜け出したような感じですね。華やかな方です。そんな華やかなファッションセンスを発揮なさっておられる高円宮家の方々を、いつも見ておられるのは、現三笠宮家のご当主の百合子大妃殿下。


大妃殿下はこちらはもう、



・・・・ですね。威厳と品格、そして波乱の人生は現皇室で群を抜いておられます。

宮廷の薔薇というべき、高円宮家の独特なファッションセンスをどう大妃殿下は見ていらっしゃるのか、シロガネの又下らない妄想と実際のマリア・テレジアが、娘のマリー・アントワネットに当てた手紙から勝手に読みといてゆきます。

繰り返しますが、これはあくまでもシロガネの勝手な妄想ですし、手紙の内容は、なんとなしにこれが合っているのかというのを当ててゆきますので細かい所は大目に見ての上に想像にお任せします。

なお、平成23年(2011)11月17日にBSで放送されていたBS歴史館「世界一華麗な母娘ケンカ~アントワネットとテレジア愛の往復書簡~」を主に・・・・

っていうか殆んどそのままなんですけど。ともかく参考にしております。この番組はとても興味深く面白かったです。



平成19年(2007)の新年一般参賀



平成19年(2007)の講書始の儀

平成19年(2007)の歌会始の儀

今から12年前のローブ・モンタントをお召しの皇族方ですが、やはり高円宮家の方々、久子妃殿下と承子女王殿下の装いが現在と変わらず、独自なものだと思います。特に久子妃殿下のお帽子が。講書始の儀の時のものは、孔雀の羽の様な感じです。



そのお言葉に素直にお聞きになられたのか、はたまたご自分と同じ様なセンスをお持ちの承子女王殿下がいらっしゃらないせいか、翌年には極めて普通のローブ▪モンタント姿となります。



平成20年(2008)の講書始の儀


平成20年(2008)の歌会始の儀

妃殿下方のローブ・モンタントの色も、お互いにとても調和していてとても綺麗です。


平成21年(2009)の新年一般参賀この年典子女王殿下のが初めて参賀にお出ましになられました。その頃から又・・・・。


平成21年(2009)の講書始の儀

やはり、承子女王殿下とご一緒の時は、装いが変わるようです。

歌会始の儀

お三方の時は装いが落ち着くのですが、しかし・・・・。


お三方の時でも、一人群を抜いての独特なローブ・モンタント姿になられてきました。




・・・・な感じですね。



華やかなファッションをこの好まれる女王殿下方が加わったこともあり高円宮家の独特なファッションは、どんどん加速して行きます。同じファッションセンスをお持ちの女王殿下方の存在は妃殿下にとりさぞや心強い事でしょう。恐らくこんな思いだと・・・・。


しかし、大妃殿下の思いは、





でもそんな大妃殿下の思いは届かず・・・・。








高円宮家の方々の独特な華やかなファッションはまさに、











久子妃殿下のお姿はまさしく


・・・・です。







・・・・な感じですね。

しかし、シロガネはあることに気付きました。もしかしたらもうお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、こちらをご覧下さい。



 めでたく元気な男の子を出産された絢子女王殿下、現守谷絢子さん、2回目の「大饗の儀」の時、ご主人の慧さんと一緒に宮殿に参内された時ですが、マタニティドレス姿ですなのですが、実はこのドレスは以外な事に、




 平成26年(2014)に百合子大妃殿下がお召しになられたローブ▪モンタントと全く同じです。シロガネは絢子さんのグリーンのこのマタニティドレス姿を見た時からどうも高円宮家の華やかなファッションと全く違うな~となんか勘みたいなものが働いて気になっていました。

絢子女王殿下の時代のローブ▪モンタントを見ますと、



これらを見ますとやはり違いますね。絢子さんが着られているグリーンのマタニティドレス、高円宮家ではあり得ないほどシンプルです。

もしかしたら、百合子大妃殿下から譲り受けられたのでは、ないかと思ったのです。大妃殿下は、グリーンのローブ・モンタントを良くお召しだったからです。






華やかなファッションの母君と姉君方ですが、ご自分と同世代の秋篠宮皇嗣家の内親王方が、シンプルなデザインのローブ・モンタントでしたのでご自身、何か思う所があったのかも知れません。

それで、祖母君の大妃殿下の堅実なシンプルなローブ・モンタントを譲り受けられたのかもしれません。




それと、大妃殿下はふくよかな体型ですし・・・・それは、それとして、やはり大妃殿下の思いが、通じたに違いありません。




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