菊池隆志 『初夏遊園』
長い沈黙の果てに文春の記者のシツコイ?付きまといによりついに心の壁を取り除き、ご母堂は秘めていた思いを吐露したのでした。
ご母堂
「私は自宅にテレビがないんです。週刊誌もまともに読んだことはないです。時々ラジオを聞いたり、ネットを見たりするくらい。私自身の報道もお友達から『あんなことが書いてあったけど、どうなの?』なんて聞かれて初めて知るんです」
「誤った話が広まるのは、本当に苦しい。一つ一つ訂正してもキリがないくらい。でも、こちらからは何も言えませんし、仕方がないことなのでしょうか」
他にも語っているのですが・・・・・申し訳ありませんが省略させて頂きます。
この3年半の間に出された金銭トラブルについての報道は、ほとんどが元婚約者のX氏の証言をもとにしてきた。それに対してK氏は4月8日に出した説明文書の中で
〈(X氏は)なぜ週刊誌を利用する必要があったのか、なぜ事実と異なる内容が真実であるかのように報じられ続けられているのか〉
と綴り、強い疑念を抱いているようだった。
一方で、記者との会話でご母堂自身がX氏に言及することもあった。
一方で、記者との会話でご母堂自身がX氏に言及することもあった。
ご母堂
「30年近く前に私たちが今住んでいるマンションを購入して、当時、あの方は、上の階に住んでいらっしゃったんです。お仕事柄か、フランス製の衣服や小物をみにつけていて、初めて見た時も『あら?』という感じで目を引くファッションをされていました」
「うちの主人がマンションの管理組合の役員を一緒にしていたんですが、『良い方だよ』と言っていたのを覚えています。あの方のお母さまにも二回くらいお会いしていますが、とても達筆な方で私は尊敬していました」
・・・・その後、二人は婚約者関係となり、12年(2012)9月まで交際を続けることになる。当時のこともX氏は詳細に証言している。だがご母堂に聞くと、
「私だって言いたいことが・・・・」
と呟くのだが、すぐさま気を取り直して
「色々ありましたが、プライバシーの侵害になるので」
と口を閉ざすのだった。
口を開けば、次々にイロイロとボロが出るからと、そう、解釈しておきます。
「おいたが過ぎたんじゃないの~~♪♪」
・・・・しかし、今年の3月下旬に会った時には、よほど訴えたいことがあったのか、金銭トラブルの核心とも言える出来事について話してくれた。今思えばそれは、K氏が公表した28枚もの説明文書を先取りするような内容だった。
「12年(2012)9月に向こうの方から婚約破棄を告げられた時は、あまりに突然のことでビックリしました。私がその場で『理由を教えて下さい』と言っても、『それは申しません』と、その繰り返しで」
「12年(2012)9月に向こうの方から婚約破棄を告げられた時は、あまりに突然のことでビックリしました。私がその場で『理由を教えて下さい』と言っても、『それは申しません』と、その繰り返しで」
「私は気が動転して『私のお料理のお味が悪かったんですか』とよく分からないことを口走ってしまったくらいです」
「お金についても『今までのもの、清算はどうすればいいんですか』と聞いたら、『まったく結構です』とおっしゃって。心配になって『大丈夫なんですか』と確認しても『いえ、もう大丈夫です。ご心配なく。男に二言はありません』と」
「だから、その1年後に、先方からお金の返済を求めるお手紙をいただいたときには衝撃を受けました」
そう、話終えたご母堂は、
「話が膨らみ過ぎてしまって、信じてもらえないかもしれませんが、これが本当の話です」
と呟くのだった。
恋愛と結婚と金銭が絡むと全てが“藪の中„になるのですね。でも、
・・・・そのことは、姫宮さまはご存じなのか?
記者が聞くとご母堂は声を潜めて、「姫宮さま」と呼ぶのは憚れるのか「お相手の方」と言葉を選びながらこう語った。
「17年(2017)12月に『週刊女性』の記事が出た直後に宮邸にご説明にあがりました。こちらでのことで、ご心労をおかけして本当に申し訳なく思っています」
「お相手の方はとても立派な方で。曲がったことや嘘はお嫌いで真実のみを信じて、ご自分の意見をしっかり持っていらっしゃる。僭越ながら同じ女性として尊敬・・・・大尊敬しております」
これを読んだ、シロガネのような、すぐ人騙されやすい人以外で、嘘話に騙されないしっかりした心の持主の人達は恐らくは・・・・
◆進撃の巨人◆でエレンが、仲間を裏切る行動や言動をして、アルミンやミカサ達を深く傷付けていましたが、しかしそれが『嘘』だと察した時のアルミン。
エレンを身近で良く知るアルミンだからこその渾身のお芝居。
アルミン
「くっ・・・・」
(“あの„エレンが神に・・・・こっ堪えるんだ、笑っちゃダメだ)
アルミン
「そのような尊いお考えがあったとは・・・・」
物凄く笑いを堪えるアルミン・・・・。この時は“ゲスミン„
アルミン
アルミン
「感動・・・・致し・・・・ました」
(エレンは僕たちを裏切ったりしていない、それを確信した!!)
高畠華宵 『紅萩』
ご母堂のこの、姫宮を褒め称える言葉を聞いて素直に喜んでいるのは、姫宮ご本人位でしょう。
その言葉を知った母宮の妃殿下の反応は恐らく・・・・
高畠華宵 『松風』
(そんな風に、姫の事を思ってくれていた何て・・・・母親として鼻が高いわ。本当に)
(本当に・・・・)
ワンピースの屈指の名場面。そして永遠に残る名言・・・・
高畠華宵 『涼風』
「姫を愛して下さってありがとうございました。あんな世間知らずで、純粋な姫宮を、その様に思って頂いていたなんて・・・・、でも仰ったその言葉に嘘偽りがないなら、サァお早く身を引いて下さいませ」
「さぁ、さぁ・・・・」
皇嗣両殿下が、世の荒波を様々な技法で生き抜いてきた、このご母堂の必殺!!『誉め殺しの口車』に乗っていないことを切に願っております。
ご母堂
「うちの息子にはもったいないくらいです。以前、お会いした時には、『私は完璧な母ではないです』『ちゃんと息子を育てあげていないので』と、不安な気持ちを正直にお伝えしたんですが、それでも受け入れてくださって」
『勿体ない』と思うなら、直ぐにK氏に辞退を伝えて破談してくださいあなた方には間違いなく勿体ないお相手ですよ。
嘘話かも知れませんけど、やはり姫宮を誉める言葉を聞くのは、嬉しいのです。しかし素晴らしい姫宮をとんでもなく悪評にさらしたその大本は誰ですか??と言いたいです。
橘小夢挿絵
皇室で産まれた、姫宮は白地の絹のようなものです。白地はどんな色でも染まります。黒だろうが赤だろうが、小汚い色であろうが。K氏とご母堂のお陰で現在は、どす黒い色にすっかり染まり果ててしまいました。💢💢
どーしてくれるんですか!!💢💢💢
ご母堂
「こんなに長きにわたってお相手の方が息子を信じて愛して下さることに、私は本当に感謝の言葉しか申し上げられません・・・・」
いくら雲の上のお育ちとは故、まさかあんなにまでK氏を信じ込んでしまうなんて、ご母堂でも予想外だったでしょう。シロガネを含む多くの人達も同じ思いです。情けない限りです。
高畠華宵 『傷心』
こんなになっても結婚を諦めない姫宮にも、本当に多くの人達は心底から驚きあきれ果てております。
北野恒富 『道行き』
せめて・・・・K氏のような感じではなく赤坂の・・・・
六股?アナウンサー
赤坂のドン・ファン位のレベルの男だったら、そんな男を諦められない姫宮の『女心』に共感してくれる人もいるでしょう。
栗原玉葉 『お夏狂乱』
話は反れますが、この人批判されてはいますが、別にこの人は結婚して家庭生活を営んではいませんし、法律違反している訳じゃないですしね。相手の女性だって分かっていたと思いますよ。
「わたしが代わりにお仕置きしてあげる」
こちらのゲス不倫俳優は完全にアウト。最悪な事をした完全なるゲス男
屑入れ(くずいれ)からは屑(くず)しか出てきません。
世の中イロイロな色恋沙汰があるという事です。それによっておのうのの人間性が浮かび上がってくるのです。
栗原玉葉 『美人図』
・・・・4月27日にX氏は、K氏側が提示した解決金をめぐって交渉を進める意向を示し、
〈可能な限り早くご母堂にお話をうかがい、最終的な判断をしようと考えております〉
とコメントした。
果たして、若き二人の結婚が叶う日は来るのか。ご母堂自身もその見通しは立たず、今も葛藤の中にいる。
橘小夢 『八百屋お七』
『欲望』と言う名の炎に身を焼かれているという事でしょうか?
須藤しげる 『青春旅情』
~この結婚が進まないことを願い、そして必ずや姫宮とK氏が別々の人生を歩んで行くことを、強く願っております~
須藤しげる 『深夜独楽』
思い出は煙の様に消え失せてしまえば良いのです。
須藤しげる 『あの道この道』
しかし・・・・やはり・・・・
現実はこうなのでしょう・・・・ハァ~~~
狩野千彩(かの・ちあや、女流画家)