あべっち v(^▽^)~♪ の『のほほん・とほほん・ボヤ記』

年を取るのは自分が思うよりもなまら速い。ここでUPするのは日記と言うよりボヤキだったりするべさ(笑)

「世界の果てに東出・ひろゆき置いてきた」ロス・・・

2025-03-04 19:59:15 | ごにょごにょ...独り言。

さっき、ボーっと過去ログを見ていて。

「そういや、一番最初のブログっていつだったんだべ?」と思い、遡ってみたら

残ってた!見事に発見!

 

ぷらら時代のデーターがしっかりと。2008年2月23日 21:39:48 という・・・17年前w

 

もうちょっと早く気付いておけばなぁと。

一番最初に自分のPCを持ったのは、WinMeの2000年だったから

ネットの回線を引いて、少しずつ環境とPC操作に慣れながら、始めたっけ...

PC生活もあれから25年で四半世紀も経つのかと思うと...

・・・年喰ったなぁ(笑)

 

実はさっきまで、#ABEMA で放送されていた『世界の果てに東出・ひろゆき置いてきた』を視聴してました。

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』 大和書房

ひろゆき/東出昌大/高橋弘樹

 

この本は、1シーズン目の本。

この番組の出演者は、ひろゆきさんと東出昌大さん。

ネットでも結構反響を呼んでいたので、ご覧になった方もきっと多いのではと想像します。

 

1シーズン目は、ひろゆきさんが1人でアフリカの砂漠に降り立ち、

徒歩やバスで大陸を横断して、インド洋まで向かうという、とんでもなく壮大なロケ番組。

途中で、東出昌大さんが合流しますが・・・というカンジw(割愛します)

 

2シーズン目は、つい先日に最終回を迎えまして。

今度は、東出昌大さんが、南米のとある島に来て、南米大陸を横断して大西洋へ向かうというロケ番組。

1人で寂しそうな空気の中で、やっぱり登場したのがひろゆきさん。

 

時折、トラブルなどに見舞われながらも、歩みを進める2人。

世界各国を旅していて、とにかく旅慣れしているひろゆきさんは

計画的かつ効率的で、英語を駆使しつつ、移動中にその国の言葉も覚えてしまう頭脳は圧巻。

東出さんも、海外を歩いた経験が豊富なので、行動力・コミュ力を発揮していて

毎回、視聴するたびに「すげーな!」の連発でした。

 

ひろゆきさんのイメージって、とにかく「論破」のイメージがつきがちですが

実は論理的だし、事実を大事にするし、先を読む力が凄い人。

「海外に出たら、自分は日本の代表」と、ひろゆきさん。

宿泊先のホテルで、使用後のベッドを整える一面を見せてくれたり

旅仲間の東出さんに対しても、凄く優しい人。

東出さんは、生きることについて、凄く逞しく感じる人で

2人とも、その国の空気に馴染みながら、その土地のものを食べる。

スタッフの皆さんと一緒に、現地の人達と交流しながら、その土地の生活をカメラの前で伝えてくれています。

 

以前に友人たちと訪れたウユニ塩湖を再訪した東出さん。

湖面に映った朝焼けなどの記憶、ひろゆきさんにも見せたかったのに

時間の経過とともに、湖の環境も変化してしまい、それがもう見られないかもという絶望感の中でしたが

当日は、足元がかすかな水できらめく湖を歩きながら涙するシーン。

そんな東出さんに声をかけるひろゆきさんの優しさたるや...

まさに、その時あなたはどうする?といったドキュメンタリー。

 

「人はなぜ旅をするのか?」

 

いろんな思いや考え方があると思いますが、それはきっと、ひとりひとりにそれぞれの答えがあるんでしょうね。

2シーズン目の書籍を期待していたのですが、今回はブルーレイの発売に向けてのクラファンが。

・・・さぁ、どうすっべかなぁ(悩)

 

ちなみに今週内であれば、時間の都合上、何回かに分けて無料で放送されていますので

見逃した方はぜひ!→ #ABEMA

 

はぁ・・・#せかはてロス なうw

自分で作ったしおりw

 

 

 

 


『みんながんばってるのになんで世の中「問題だらけ」なの?』

2025-03-04 12:12:41 | ごにょごにょ...独り言。

冬に逆戻りなう。1日ずーっと氷点下の世界。

もちろん、360°見渡しても雪の景色ばっか。さぶっ・・・

TVのニュースでは「〇〇では河津桜が見頃を迎えていて、観光客が・・・」とアナウンサーが報じている。

日本列島って南北に長いから、季節感が同じ列島内ではこうも違うのかということを実感する3月。

でも最近は真夏になると、肌感としては「北海道も30℃超えになるのは普通だよね」という意識に変化しているかも。

2ヵ月後はGWなんですもんねぇ。。。

 

マイナス20℃にはなっていないけど、昨日今日と久々になかなかのシバレぶり。

 

ところで。

TVや新聞、雑誌、ネットなどで報じられるニュースでは、

事件や事故などが報じられた「その後」って、くまなく報じられることはほとんどなく

次から次へと、「ニュー」スが出てきては「上書き」されていき

ついこの前まで、世間を賑わせた中居ちゃんの話題も過去の出来事のような感が。

歴史の1ページに刻まれるようなコトも、もはや視聴者の興味関心の「消費物」のようで

深堀りする、学ぶ、知識を得るという「摂取」よりも、

「最新」の流行のモノ・コトを、広く浅く「つまみ食い」している。そんな気がしている昨今です。

 

先日、こんな本を読みました。

『みんながんばってるのに なんで世の中「問題だらけ」なの?』

株式会社Ridilover 一般社団法人リディラバ代表 安部敏樹さん

NewsPicksパブリッシング

 

写真の下部の帯に記されている「社会課題」

著者の安部敏樹さんは、実は10代のころ、ちょっと荒れた生活を送っていて、

まさに「社会課題」を背負う当事者でもあった経緯をお持ちの方で

一念発起で勉学に励み合格した東京大学在学中に、ボランティア団体の「リディラバ」を立ち上げ、

現在は『社会の「無関心」を打破したい』『社会課題を、みんなのものに』との思いから、

リディラバを事業化し、学生さんたちと社会課題の現場を訪ねるスタディツアーや

あたりまえのようで、じつはあたりまえではないことが、家庭の事情により、体験することが困難な

こどもたちの体験格差を解消するプロジェクトを立ち上げるなど、多岐にわたって活動をされています。

 

自分が興味津々で毎日視聴しているABEMAの報道番組『ABEMA Prime』(通称:アベプラ) 。

またテレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』をご覧になったことがある方は

水曜日のコメンテーター席に、緑のTシャツを着てジャケットを羽織っている方の記憶はありませんか?

ちょっと早口で、時折、玉川さんとの軽妙な掛け合いが面白い、あの人ですw

 

「社会課題」という4文字。

難しそう、まずは国や行政が解決するもの、自分が語るには畏れ多いハナシなどと感じているのが本音。

自分で「社会課題とは何ぞや?」と問われると、ちゃんとした解説なんて到底できません、ムリとお手上げ。

いつも安部さんが出演されている様々な番組を視聴しながら、わずかながらですが学ばせていただきつつ

「社会課題」の次に記されている「入門」という文字にありがたや~と思い、「無」になってページをめくらせてもらいました。

 

本書では、ところどころで漫画のページが。

 

本文は、安部さん御本人と安部さんのおばちゃんとの「対話」形式で、しっかり注釈も。

 

ここからは完全に自分の勝手な感想なんですが

漫画が挟まれることによっての視覚効果で、誰が見てもわかりやすくテーマが入ってくる。

活字による解説は専門用語が飛び交ったりして、時に内容が見えにくくなり、最後まで読む気力を失いかけるのですが、

対話形式だと、自分の中で沸いた疑問が文章の中に投影されては、その解が読める。

「です」「ます」口調ではなく、自分が本と対話している感。

誰もが登場人物の「おばちゃん」になれる。これがなまらイイんだわ!w

 

帯に注目してみると、実に興味深いかもです。

 

今、さまざまなメディアなどで報じられているジェンダーや選択的夫婦別姓などの項目がずらり。

実は「社会課題」という壮大なテーマで括らず、

それぞれの項目について、1からちゃんと解説してくれている1冊でもあります。

「今更、聞けないよなぁ・・・」という気持ちを払拭してくれる。

だから「入門」というワードも記されているんですね。

 

前述の自分のボヤきに戻るのですが

日々、報じられるニュースなどは、報じた「その後」、「その後」でわかったことや見えてきたことなどを

教えてくれる番組はそうそうないような気がします。

なぜそのような事が?

どんな背景があったのか?

では、そもそもの発端となったコト・モノ、経緯は?

なかなか報じられないその背景を知ることが大事なんだと。

帯の左上部に記載されている「ニュースでは教えてくれない、見えない社会のしくみ」。

前に読んだ『事件記者、保育士になる』(自分のブログ内)にも通ずるような気がしました。

 

3月にもなり、受験や卒業式のシーズンを経て、春休みも来ますね。

短期間で読破できます、この本は。

安部さんが出演されているアベプラで、たびたび曜日によっては共演もされるEXITのお2人も推薦!

皆様、ぜひ!

あ、個人的には、アベプラもぜひ見てね!w