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3DS:ゲームギアVCの設定は良くできている。

2012-03-15 | ニンテンドー3DS

3DSのバーチャルコンソールに、セガの「ゲームギア」が追加になりました。これで3DSで遊べるバーチャルコンソールは、「ゲームボーイ」「ファミリーコンピュータ」「ゲームギア」と3機種になりました。

今のところ3本配信中のゲームギアタイトルは、全て300円。ゲームボーイが300円~400円なのを考えると、頑張った価格設定に思う。しかし、凄いのは、それだけではなかった。ゲームギアのバーチャルコンソールの設定は、「ボタン設定」と「画面設定」の設定が追加されています。もちろん、「まるごと保存」もあります。・・・まるごとバックアップという名称ではないのか。

まず、「ボタン設定」。
ゲームギアのボタン配置を、自由にカスタマイズすることができます。どうして、任天堂のVCには、この機能がない?技術的には難しくはないことなのに。これは何気に嬉しい機能で、”ボタンのふたつ同時押し”が必要なソフトだと、3DSの”A+B”よりも、”Y+B”のほうが押しやすかったりしますよね。

そして、「画面設定」
①画面モード:ノーマル、ドットバイドット、フル
②本体カラー:ブラック、他。
③残像:オン、オフ
④パフォーマンス:オリジナル、スペシャル

画面モード、「ドットバイドット」とは、当時の画面のドット数をそのまま再現する設定。そのため画面は小さくなってしまうが、余白にはゲームギア本体が表示されます、それも3Dで。「フル」は、3DSの上画面いっぱいに引き延ばして表示する設定、自分は以外と好きな設定ですが、逆に、画質の荒が目立ってしまうというデメリットもあります。

本体カラーは、確認したソフト(ソニック)では「ブラック」のみでしたが、セガのサイトをみるとイロイロとある様子。ゲームを進めると増えるとかあるのかな?そんなことはしないような気がするが。

残像は、ゲームギアの残像は凄かったのです。当時の感覚でプレイしたい方は、1度、残像をオンにして見て下さい。ゲームボーイも残像が凄かったけれど、当時の液晶技術は、こんな感じが主流でしたね。

パフォーマンスは、分かりません。その名前から推測するに、3DSのパフォーマンスを使用して、ゲームギアのCPUでは処理落ちするようなソフトの演算能力を補うようなことができそうです。

さて、個人的には、ここからが本題。
どうして、任天堂のGBやFCのバーチャルコンソールは、400円や500円、ゲームボーイカラーは600円もするのに、これくらいの機能を持たせないのだろうか。任天堂は、例え、バーチャルコンソールのソフトでも、バクチェックを丁寧にするから人件費がかかるのは理解しています。それにしても、GBやFCレベルのソフトが、携帯のアプリよりも価格帯が高くて、本当に売る気があるのだろうか。明らかに、ゲームギアのスペックは、ゲームボーイよりも上です。それが300円で販売して、更に設定も頑張っている。せめて、任天堂のGBバーチャルコンソールは、価格を下げるか、「スーパーゲームボーイ」で実装していた、「疑似カラー」を取り入れるべきではないだろうか。こう言うところが、ゲーム好きユーザから、任天堂が嫌われるところなのに、気付いていないのかな?

ゲームギアのソフトが売れれば、考え方も少しは変わるかな、と思ってます。









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