Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

理系で英語好き、だけど日本文化を伝える書道をもたしなむ「文化人」を育てる“ACE KIDS ACADEMY”

2014年11月30日 | お知らせ
「将来は、英語で理系科目と異文化に親しめる」人材を育てる
≪“ACE KIDS ACADEMY”英会話講座開校の動機≫
Let’s explore the Science World in English!

 私は、大学院生時代のたまたま時間に余裕があったある日、一橋大学の図書館奥に深くこもり、理科や数学に関するテキストや資料・物語・その他の小編の研究論文などを、英語で直接むさぼり読んだとき、45年後の今でもその時の興奮を忘れられない程に非常に感動したことを覚えています。

 もちろん、日本の科学技術は、多くの分野において、他国のものに決して引けを取らない程度に相当に発達していますから、それらについての母国語での解説記事は学ぶ者に少なからざる興味を引き起こすものには違いないでしょうが、取り分け西洋人においては、生命の危険をも顧みずに世界中の奥地や極地に向けて探検や冒険を行い、あるいは科学・技術文明の隅々に至るまで探索・研究を行った記録記事が多く、これらを原語の英語で直接に読み、あるいは言語の英語での語り手から直接に話を聞くときは、あたかも自分もその現場に臨んでいるかのような錯覚を与えられるほどに、読者や聞き手に訴えかける臨場感やインパクトが大きく、それらの記録物語に深く強く引き込まれることになります。

 言い換えれば、英語で直接的に理解できれば、冒険家の体験や声を、面と向かって直接的に聞いたかのような強い衝撃を受けて、それらがとても印象深く頭脳や心に刻み込まれ、学習効果も必然的に極めて大きくなります。

 そこで、私自身は、今でも”NATIONAL GEOGRAPHIC”の愛読者ですが、冒険物語は、そこが宇宙の果てであれ、地球の果てであれ、あるいは人体の奥への医学的な探究であれ、どんな分野のものであれ、日本語に翻訳されたものを読むよりは、英語直接で読むときに、語り手の話を聞くとき、非常に強い興奮や好奇心の高揚を感じてきたものです。

 実際、明治維新以降、西洋の文明を積極的に吸収し、よって日本の科学技術がいかに進歩してきたとはいえ、たかだか150年ほどの歴史での開国と学習であり、世界全体の国々や数えきれないほどのそれぞれに特色のある地域や民族や文明におけるその歴史や人々の今に及ぶ活躍の物語の数の多さや奥行きの深さ、面白さや興味深さに比べれば、日本一国のそれは質量ともに追いつけるはずがないでしょう。

 というわけで、この世界各地に充満している面白い(理科や数学の根本にある)科学の物語に、子供たちが大学生や社会人になった将来においては、ぜひとも英語で直接に接して欲しいというのが、数学の教師であると同時に国家資格・通訳案内士の資格をも取得した私が、今回の“ACE KIDS ACADEMY”開設において、珠算・習字・英会話の3部門を併設した理由にもなっているのです。

 そこで、今回の“ACE KIDS ACADEMY”創設において準備することができた講師は、珠算・習字・英会話いづれの部門においても、それぞれの分野でとびっきり有能なスぺシャリスト達ですので、世間の皆様の熱いご期待やご信頼には十分に応えることができると信じています。

 どうか皆様のご理解とご支援を宜しくお願いします。

                  平成26年11月30日 日曜日
                 「20年後の将来には、英語で理数科と異文化に親しめる人材」を育てる“ACE KIDS ACADEMY”
                                           岡村ゼミナール(株) 会長 岡村寛三郎
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