Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

珠算塾開設 虎の巻

2015年09月07日 | お知らせ
珠算塾開設 虎の巻

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、そろばん塾の開設が、既存の学習塾にも生徒増の好結果を招き、更には将来の学習塾の存立基盤を強化するということが、種々の理由で明確になってきています。

そんな今日的な状況の中で、そろばん塾開設に向けての関心をもたれる方も多くなっているかと推測します。
しかし、この場合、開設やその後の運営において、種々のリスクの存在と回避、取り分け費用の大きさ程度等が無視できない重要な問題になります。

私ども岡村ゼミナールでは、そろばん塾開設に向け、徹底的な諸準備と対策を講じました。その行動の強い原動力となり、また検討対象となったものは、次のようなものでした。



(1)当塾開設時の43年前から、公文式筆算の欠点=抽象的な数値のみを扱う反復練習が原因で、文章題を嫌うようになるという事実を知る一方で、抽象的な数を具体的な珠の数に置き換える「分かりやすい手法」で計算を行う「そろばん練習」にはそのような欠点もなく、逆に注意力・集中力・忍耐力・記憶力・挑戦心などの強化に極めて有効であることを知り、その利用を考え続けていました。

(2)学習塾の経営は、様々な種類とレベルの学校経営、とりわけ予備校などでの危機の例にも見られるように、進む一方の少子化現象を避けきれず、一般的には将来が心配されるようになっていることを否めません。

 そこで、この心配と真正面から向き合い、学習塾の運営を維持・成長させてゆくにはどんな対策が考えられるか? しかも、その対策は一時的なものではなく、できる限り恒久的なものであることが望ましいでしょう。

 しかも、従来の学習塾がマーケットにしてきた対象・範囲を拡大すること、いわゆる川上に遡ること、川下に下ることなどが、既存の事業を基盤にしつつ最も経済的・合理的に為し得る経営改革の近道になることが明らかです。

 その場合、最短経路は、川上に登り、児教育部門に焦点を当てることだと考えますが、ここでも、昔から、いわゆる「読み書きそろばん」という言葉で表現される専門的な技能教育を行うお稽古事塾が全国津々浦々に無数に存在する上に、公文式や学研・ベネッセなどという世界的レベルの巨大な企業さえもあって、それぞれにがっちりと幼児教育分野を占領しています。

逆に、川下に下ること、即ち大学生や社会人分野を新しいターゲットにする案は、いくつもの予備校という巨大教育施設やTACに例を挙げられる巨大な資格の学校等が存在するなどに見られる通り、従来の学習塾部門の事業規模・性格や特徴とは大きく異なるため、ほとんど実際的ではありません。

 これらを比較した上で、結局は、川上作戦採用で、お稽古事塾ないしは、幼児教育部門に新規参入するしかありません。

 (3)その場合、従来から幼児向け講座部門で人気があり、学習塾も比較的取り組み易く、将来的にも経営基盤の強化という良い効果を与えそうなのは、早期知能開発講座としての珠算・習字・英会話・速読講座・ロボット科学教育などでしょう。

 しかし、当塾のACE Kids Academy:早期知能開発志向「珠算・習字・英会話・速読講座」開講での集客実績を率直にお話しすれば、圧倒的に(1)そろばん塾であり、次いで(2)速読、更に離れて(3)英会話、(4)習字又はロボット科学教育ということになるでしょう。

 そこで、人口が圧倒的に多く、富裕層も厚く恵まれた首都圏に立地するのではなく、人口的にも経済情勢的にも厳しい地方にある学習塾が、生き延びていくために待ったなしの改革を考えておられる場合は、珠算塾と速読講座の開講をお薦めします。

 とりわけ、幼児向けの早期知能開発というキャッチフレーズの場合ならば、珠算教室の有効性が勝っています。

他方、速読では、むしろ小学校の高学年生から中学・高校生に人気があります。

そこで、この両者を看板に掲げ、実際に開講してゆけば、従来型の学習塾部門だけでは地域内での過当競争に入ってしまって苦しい状態を、急速に希望が持てる明るい次元へと導いてくれるでしょう。

(4)更に、一口に「そろばん塾」開業と言えども、この分野は500年の伝統を持つ特殊な技能分野に関する教育制度・業界への新規参入ということになりますので、生半可なことでは無事には参入できません。

実際、岡村ゼミナールでは、2014年6月での学童保育(OKAMURA Kids World)の開業に先駆けて、数年前から地元のそろばん業界に打診を続けてきました。

しかし、ノーという返事ばかりでした。それで仕方なく、けんか別れの形で新規参入を決断せざるを得ませんでした。

この間の経緯についてはこれ以上詳しくは述べませんが、私たちは「職業選択の自由」という憲法上の基本的人権を貫徹することになりました。
ということで、ACE Kids Academyは、世間からの反対を押し切って開講している以上は、開講前の準備のみならず、開講後においてもしっかりした基盤を構築し、諸事万全を期さなければなりません。

 そういった開講に至る経緯を明らかにし、これからACE Kids Academyに続いてそろばん塾を開講されようとする学習塾の皆様には、開講決意の固さや講師人材・開業~運転資金・管理~運営システムなども含めて、種々の分野においてのご準備をしっかりと為されますようにとアドバイスします。

 これら諸準備の具体的な内容等につきましては、ACE Kids Academyのフランチャイズチェーン・システムへのご加入後に逐一ご説明しますが、このフランチャイズチェーン・システムへの加入条件は、他の珠算塾フランチャイズチェーン・システムと比較していただければお分かりいただけますが、極めてシンプルで安価な経費を求めているのみですのでご安心ください。

また、極めて重要なことですが、そろばん講師資格の事前の取得についての高額な研修費用も不要ですし、新規開校時の営業店舗数などについても開業者の意向や計画を重視する制度となっています。

 この他、フランチャイズチェーン・システム参加条件等は、既に公表していますので、お問い合わせいただければご説明したり、郵送させていただいたりもします。

 なお、当フランチャイズチェーン・システムへの参加につきましては、下記の速読講座の(株)SRJ 営業本部長・板橋玲様が、皆さまへのお世話をしてくださいますので、今後ともよろしくお願いします。

平成27年9月7日 月曜日
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)


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〒105-0011東京都港区芝公園2-10-1 住友不動産芝園ビル8F
<SRJ東京本部>TEL:03-5425‐6534 FAX:03-5425-6535

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次世代教育推進本部 板橋 玲(Akira itabashi)
E-mail: a_itabashi@speedreading.co.jp
携帯番号:080-5364 -3659



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