学習塾・進化の手法
皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、我々の活躍するべき舞台が国内から世界へと広がるにつれ、我々学習塾の運営や成長目標も大きく変化しています。
この運営や成長目標は、塾生たちの英会話力等の言語的な側面重視での知識や能力強化への施策だけではなく、幅広い世界的視野に立っての思考や行動の合理化や支援となるような側面の知識や技能の育成も図れる具体的講座の発見と追求が課題になります。
後者の課題追求においては、何と言っても、(1)に(暗算能力を含めた)計算能力強化に威力を発揮するそろばん講座と,(2)に(国語の)速読講座とが有力候補となるでしょう。
私ども岡村ゼミナールでは、今春において早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座を立ち上げましたが、とりわけ珠算と速読講座での生徒募集が順調に伸びています。
このことから判断し、全国の学習塾の皆様に対しては、今後において採用・導入されるべき教育の国際化に役立つ講座として、行動計画の立案と費用見込み、具体的な行動実践においての時間や労力の短縮化・スピードアップ・正確化などを通じて、思考と行動の合理化と適正化に大きく貢献する「珠算と速読講座」をお薦めします。
しかも、此の早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話講座の開講は、できる限り多くの分校で一斉に取り組むのが上策です。
何故なら、一つか二つだけの分校を選んで開講する、いわゆる「一本釣り漁法」の方式で開講すれば、事前に幾ら慎重に諸事情を勘案して選んだとしても、外部環境や内部条件などの諸要素のすべてを取り上げて成否を判断するということは神技に近く、人間である我々においては、大きな当たり外れの生じる可能性を否定できません。
そこで、できる限り多くの分校で一斉に開講すれば、いわゆる「投網式での漁法」になりますが、いくつかの分校では集客に成功しても、いくつかの分校では失敗する可能性がありますが、全体としてはまずまずの成果を挙げる可能性が高くなります。
学習塾という業種が、珠算業界というほとんど縁のない異業種に乗り込んで開業する場合、伝統と保守性を貫いている閉鎖的な珠算業界からの抵抗や反対も根強いものになりますので、たった1分校や2分校での開業程度なら、開講時の広報・宣伝や講師スタッフの集団組織の規模やパワーも非常に小さいため、世間に与えるインパクトも小さく、注目度も低く、結局は多数の生徒を集めることが難しく、開講は失敗に終わる可能性が強いでしょう。
私はそういうように考え、本年3月には14分校で、追って4月には4分校で一挙に開講しました。その結果、分校別に見れば集客数に大きな差がありますが、ACE Kids Academy合計では、開講後の僅かな期間では、学習塾としてのそろばん塾開講例としては先例がないといわれる多数の集客に成功しました。
以上のように、とりわけ異業種に参入する場合は、中途半端な参入では失敗につながる可能性が大きいですので、企業生命を掛けるほどの決意か又は経営者の名誉や大事な企業の将来が掛かっているというレベルの覚悟と決意を持って、事業計画をしっかりと立て、諸準備を念入りに行い、新規参入予定の業界についての研究も徹底的に行い、かつ開業費用なども多めに準備するなど、万全の態勢で取り組むべきでしょう。
平成27年9月16日 水曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、我々の活躍するべき舞台が国内から世界へと広がるにつれ、我々学習塾の運営や成長目標も大きく変化しています。
この運営や成長目標は、塾生たちの英会話力等の言語的な側面重視での知識や能力強化への施策だけではなく、幅広い世界的視野に立っての思考や行動の合理化や支援となるような側面の知識や技能の育成も図れる具体的講座の発見と追求が課題になります。
後者の課題追求においては、何と言っても、(1)に(暗算能力を含めた)計算能力強化に威力を発揮するそろばん講座と,(2)に(国語の)速読講座とが有力候補となるでしょう。
私ども岡村ゼミナールでは、今春において早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座を立ち上げましたが、とりわけ珠算と速読講座での生徒募集が順調に伸びています。
このことから判断し、全国の学習塾の皆様に対しては、今後において採用・導入されるべき教育の国際化に役立つ講座として、行動計画の立案と費用見込み、具体的な行動実践においての時間や労力の短縮化・スピードアップ・正確化などを通じて、思考と行動の合理化と適正化に大きく貢献する「珠算と速読講座」をお薦めします。
しかも、此の早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話講座の開講は、できる限り多くの分校で一斉に取り組むのが上策です。
何故なら、一つか二つだけの分校を選んで開講する、いわゆる「一本釣り漁法」の方式で開講すれば、事前に幾ら慎重に諸事情を勘案して選んだとしても、外部環境や内部条件などの諸要素のすべてを取り上げて成否を判断するということは神技に近く、人間である我々においては、大きな当たり外れの生じる可能性を否定できません。
そこで、できる限り多くの分校で一斉に開講すれば、いわゆる「投網式での漁法」になりますが、いくつかの分校では集客に成功しても、いくつかの分校では失敗する可能性がありますが、全体としてはまずまずの成果を挙げる可能性が高くなります。
学習塾という業種が、珠算業界というほとんど縁のない異業種に乗り込んで開業する場合、伝統と保守性を貫いている閉鎖的な珠算業界からの抵抗や反対も根強いものになりますので、たった1分校や2分校での開業程度なら、開講時の広報・宣伝や講師スタッフの集団組織の規模やパワーも非常に小さいため、世間に与えるインパクトも小さく、注目度も低く、結局は多数の生徒を集めることが難しく、開講は失敗に終わる可能性が強いでしょう。
私はそういうように考え、本年3月には14分校で、追って4月には4分校で一挙に開講しました。その結果、分校別に見れば集客数に大きな差がありますが、ACE Kids Academy合計では、開講後の僅かな期間では、学習塾としてのそろばん塾開講例としては先例がないといわれる多数の集客に成功しました。
以上のように、とりわけ異業種に参入する場合は、中途半端な参入では失敗につながる可能性が大きいですので、企業生命を掛けるほどの決意か又は経営者の名誉や大事な企業の将来が掛かっているというレベルの覚悟と決意を持って、事業計画をしっかりと立て、諸準備を念入りに行い、新規参入予定の業界についての研究も徹底的に行い、かつ開業費用なども多めに準備するなど、万全の態勢で取り組むべきでしょう。
平成27年9月16日 水曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座