冨永式の成績向上法

冨永式の成績向上法

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、2月7日(火)における（株）冨永教育経営研究所 [mailto:saikyou@soku-up.com]の冨永賢宏先生をお招きしての「播磨民間教育ネットワーク」理事会でのご講和は、先生が風邪を引かれていて、体調が頗る悪かったにもかかわらず、45分間に亘って生徒の成績を向上させるための苦労話を交えつつ、学力を向上させるための諸法則について丁寧にご説明いただきました。

流石に、生徒たちの学習に取り組む姿勢を、長年にわたって冷静かつ真剣に観察され続け、その上で勉強への取り組み姿勢を強化させる道筋を、試行錯誤の上でしっかりと構築されてこられたと感じました。

その結果が、学習効果を上げるための学習そのものの質と量に同時的に強く影響するのが、学習するべき重要ポイントの反復練習による2か月間の短期勝負・決戦だという事実の発見と認識に結晶したようです。

つまり、学習の質が良くて効果的に次回の定期考査や実力考査に向けての準備が2か月という短期間でできれば、次回のテストでの成績が大きく向上し、その喜びが次の学習に向かっての更に強い動機付けとなり、学習量が増えて行くという好循環を続けることになるということです。

以上のような事実を土台にしての教材制作・使用と生徒指導・管理の厳格化・徹底化が、塾として生徒の成績を必ず向上させるための運営システムということになるでしょう。

こうして生徒の学習に向かう意気込みや情熱、そして学習の質や効率を、仮にそれぞれ2倍にまで高めることに成功すれば、学習の量も2倍に高まりやすく、その結果、学習効果は累計で8倍に急上昇するという法則を提案しておられます。

しかし、有名なランチェスター法則によれば、量の増加は、パワーを二乗倍に増やすといわれていますので、上記の富永式法則による効果は、8倍ではなく、もっと大きい16倍にも急上昇するという効果を実現できることになります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　[冨永式学力向上法則]

　情熱 × 質 × 量＝学力向上効果
　0 × 1 × 1 ＝ 0
1 × 0 × 1 ＝ 0
1 × 1 × 1 ＝ 1
2 × 2 × 2 ＝ 8

[ランチェスターの法則]＝量の効果は「二乗倍」になる！

1 × 1 ×( 1の二乗) ＝ 1

2 × 2 ×( 2 の二乗)＝ 16

平成29年2月7日 火曜日
岡村ゼミナール(株)　会長　岡村寛三郎

今日の「播磨民間教育ネットワーク」理事会 ご報告

今日の「播磨民間教育ネットワーク」ご報告

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、播磨民間教育ネットワークでは、本日、（株）冨永教育経営研究所 [mailto:saikyou@soku-up.com]の冨永先生を，「岡村ゼミナール」の曽根校にお招きし、生徒たちの成績向上を原動力に生徒募集を強力に進める実績を多く打ち立ててこられた、その秘訣を、特許を取られた工夫があふれるユニークな教材紹介に合わせて、お話しいただきます。

生徒たちへの教育指導法は、私たち学習塾の講師・関係者には、教材を含めて、絶えず研究・工夫していかなければならない重要な課題です。
一般的には、学習効果の大小は、生徒たちの取り組む姿勢の質と量によって決まるという面と、教師たちの指導に向けての情熱と手法の良し悪しで決まるという両面を見逃せません。

しかし、私たち学習塾では、取り分け指導講師の力量によってリードしつつ、生徒の学習成績を挙げて行くことに重点を置いています、

その場合、大きな役割を果たすのは、使用教材の内容の適否です。

ただ一口に内容の適否と言っても、たくさんの評価基準が考えられますが、生徒たちが自分たちで（喜んで）積極的に繰り返し練習してくれるような、「興味付け」ができている工夫が施されていることが重要です。

その点、流石に冨永先生が長年にわたって精魂を込めて工夫され続けられた教材は、アイデア満載のユニークな内容となっていて、私どももその教材を高く評価しています。

では、この後の富永先生のご講和の詳細は、後日にご報告させていただきますので、ご期待ください。

平成29年2月7日 火曜日
岡村ゼミナール(株)　会長　岡村寛三郎