*注 毎度のことながら長文です
4日目。
カプリ島滞在最終日=青の洞窟挑戦最終日
毎日快眠のあたしたちはやたら目覚めがよい。
とくにあたし。
いつもならうだうだシャワーを浴びるのだけど、
鼻歌歌ってしまいそうなくらい←よっぽど
気分爽快だ。
朝食会場で日本人ファミリーに会った。
二人の小さいお子さんを連れての旅行らしい。
昨日の音すごくなかったですか?
と聞かれた。
やっぱりあの調子でしばらくすごかったのだろう。
あたしたちはもちろんぐっすりだったのでよかったけど。
お子様たちがぐっすり寝てくれたのが不幸中の幸いっちゃあ幸い。
ま、あたしたちもお子ちゃまレベルということで笑
今日もカプチーノとクロワッサンを食べて、荷物もしっかりまとめてチェックアウト。
最後まで悩んだ傘も戻し、予備で持ってきたバスタオルは潔く捨てた。
そのままフロントに荷物を預かってもらってマリーナグランデへ。
お天気は昨日よりは悪い。
なんだか波も昨日より高いような気がする・・・
マリーナグランデで聞いてみると20分後じゃないとわからないと言われる。
昨日みたいにあっさりクローズと言われてないので、いやがおうにも期待が高まる。
日差しをよけながら待っていると、団体客を乗せた船が到着。
ナポリからかな?
そのままどどどっと青の洞窟行きの船に乗り込む団体さま。
そう。
あたしたちのような個人客は団体客がはけてからの後回しなのだ。
どんどんと洞窟行きの船に乗り換える団体客。
と、
日本人団体客ご一行さまが乗った船で歓声があがる。
どうやら行けるようだ。
でも何度窓口に聞きに行っても、まだ波の状態がよくない、と言われる・・・
同じようにさっきからあっち行ったりこっち行ったりしている日本人のご夫婦と情報交換しながら待つ。
黄色のチケットを持ってる人を見かけたのでもう一度聞きに。
今は洞窟に入れるかどうかはわからないけど
周遊してる途中で入れたら入る
入れなかったフィニッシュ
と、なんともあやふやな説明を受けるが、
まあしゃあないか。
周遊観光のほうのチケット(14ユーロ)を買う。
黄色のチケットはカプリ島をぐるっとまわる周遊観光のほうのなのだ。
ようやく団体客がはけてきた頃、
かわいい若いおねえさんがブルーのチケットを持ってこちらにやってきた。
え?買えたの??
と聞いてみると
なんか普通に買えました
と。
ということで、あたしたちもチケットを変更してもらうことに。
行ける行ける行けるーーーーー
テンションあがってきた↑↑
さっきのかわいいおねえさんはナポリのユースホステルに滞在してるらしい。
ナポリではクローズと言われたけど一か八かでやってきたそうだ。
しかも15日間かけて一人で旅しているという。
とても頼もしい。
ほんとに「かわいらしい」という言葉がぴったりのおねえさん。
いや、女の子、という感じだ。
ようやくあたしたちの乗る船も乗船開始。
船着場でやたらキレていたおにいさんが船頭さんだ。
海から見るあたしたちのホテル
ティベリウス帝の浴場
ひたすら洞窟目指してGO→→
絵になるイタリア人のみなさま。
途中、団体客のみなさまを乗せた船とすれ違う。
手を大きく丸にして入れたかどうかジェスチャーしてみたら
丸が返ってきた。
行ける行ける行ける
行けるのだ
あたしたちこれで入れなかったら笑うよねー
とか言いながら、んなわけないとココロでは思っている。
でも1号は念のため偽の洞窟入り口写真を撮影。
てか、十分海が青い。
しばらくして、本物の入り口付近到着。
ここでしばらく順番待ち。
今日も酔い止めばっちり!
右手に見える階段は、バスで洞窟近くへ行った人用。
マリーナグランデからアナカプリへバスで行き、そこから洞窟近くへ行くバスに乗り換えるらしい。
あんだけ港で待たなくちゃいけないのだったら、先にバスで向かうほうが得策かと思われる。
結構朝早くからバス走ってたしね。
待ってる間中、討論しまくりの二人。
うちの船頭さんは
ジョバンニ~
おおジョバンニ~
とうるさい。
しまいにはジョバンニの船の後ろのポールを持ってはなさないときたもんだ。
おかげでこちらの船にはジョバンニの船の排気ガスが
ジョバンニの船にはこちらの船の排気ガスが・・・
空気悪い気分悪い!!
途中ジョバンニ船の客の訴えでエンジンを切ってくれたけど、
CO2削減とかおかまいなしですぜ、だんなあ。
入り口についてからなが~い時間が経った。
なんだか雲行きが怪しい。
・
・
・
・
・
ぱらぱらぱら
雨が降ってきた。
それでも船頭さんが
あなたたちはラッキーだよ~
僕たちの船の次の船でおしまいだよ~
と言う。
若干その言葉にテンションがあがるが、雨やみませんが・・・
・
・
・
・
・
ざあああああああ
傘をスーツケースにしまい込んだ自分のツイてなさったらない。
おまけにバスタオルまで捨てた自分の潔さを悔いる。
ただただスコールであることを願う。
・
・
・
・
・
ざざざざざざざざ
やまないどころか激しくなる一方。
ぬれ放題のあたしたちを見かねて、向かいに座ってた日本人のおねえさんが傘を貸してくれた。
(ほんとにほんとにありがとうございました)
あれからどれくらい経ったのだろう。
座席には川のように水が流れ込み、お尻までずぶ濡れ。
おまけに寒い。
前方に座っている雨具のないイタリア人のみなさまが
港へ戻ろう
と船頭さんに言う。
あたしたちはみんなで
のーのー
とアピール。
が、
ほどなくして船頭さんから
クローズ~~
ゴーバ~~ック
と、ずぶぬれ三昧のあたしたちにむごい宣告。
ありえねぇーーーーーーー
目の前に入り口があるというのに
こんなに待ったというのに
入れない・・・
でもちょっと笑えた。
こんなツイてない奴らおるか?
って。
んがぁああああ
でもやっぱり残念だ。
1号にあの青さを見せてあげたかったし、
あたしも8年ぶりに見たかった・・・
猛スピードで港へ戻る船。
船はすっかり浸水していて、
後ろに座ったみなさまは水出し係を任命され、バケツで水を出す。
前に座ってたイタリア紳士1名も使命感に駆られお手伝い。
あたしたちはひたすら雨に打たれる・・・
港に戻る頃にはすっかり雨もやんでいた。
結局自分たちの船の船頭さんの名前はわからなかった・・・
とりあえずホテルへ戻ろう。
船とおなじく浸水したブーツをかぽかぽさせながら、長い坂を上る。
おパンツもべたべただ。
ホテルでトイレを借り、スーツケースからタオルを出して拭いてみるけどたいしてかわらない。
観光という気分にもなれず、今日はこのままローマへ向かうことに。
ホテルのおねえさんに車で港まで送ってもらい、ナポリまでの船のチケットを買う。
が、明日の日付でしかも時間も違うではないか。
チケット売り場に戻り、
今から乗るんだけど
と言ったら
このままでいい
と言われる。
なんだかよくわからないけどいいんだろう。
おじさんの言う通り、無事船に乗れ、ナポリ港へ。
そしてまたナポリ港からタクシーで中央駅へ。
今回はちゃんと10.5ユーロ。
どこかで昼食をとりたいんだけど、今日は日曜日。
タクシーの車窓から見たお店はほぼ閉まっていた。
昨日はナポリの守護聖人の日だったしね。
しかたない。
自販機で切符を買ってから、中央駅構内でピザを食べる。
マルゲリータ。
ファストフードあなどれん。
うまい。
予定よりもずいぶん早くローマに到着するので、
お宿に電話。
プロント??ミキア~モ○○○
と、かなりの知ったかぶりで電話してみた。
が、続けられるわけもなく、あとは英語笑
前のフィレンツェ旅で、Rちゃんがリストランテを予約するときに3ヶ国語になってたけど、
なんとなくわかるような気がした。
いまだ乾いていないおパンツとともに、ローマに向けて出発。
ジョバンニの名前がなかなか思い出せなかった。
あんだけ何度も何度も聞かされたのに。
1ヶ月経つとこんなもんですかねぇ・・・
そしてなぜか今頃購入したよ、地球の歩き方南イタリア編を笑
4日目。
カプリ島滞在最終日=青の洞窟挑戦最終日
毎日快眠のあたしたちはやたら目覚めがよい。
とくにあたし。
いつもならうだうだシャワーを浴びるのだけど、
鼻歌歌ってしまいそうなくらい←よっぽど
気分爽快だ。
朝食会場で日本人ファミリーに会った。
二人の小さいお子さんを連れての旅行らしい。
昨日の音すごくなかったですか?
と聞かれた。
やっぱりあの調子でしばらくすごかったのだろう。
あたしたちはもちろんぐっすりだったのでよかったけど。
お子様たちがぐっすり寝てくれたのが不幸中の幸いっちゃあ幸い。
ま、あたしたちもお子ちゃまレベルということで笑
今日もカプチーノとクロワッサンを食べて、荷物もしっかりまとめてチェックアウト。
最後まで悩んだ傘も戻し、予備で持ってきたバスタオルは潔く捨てた。
そのままフロントに荷物を預かってもらってマリーナグランデへ。
お天気は昨日よりは悪い。
なんだか波も昨日より高いような気がする・・・
マリーナグランデで聞いてみると20分後じゃないとわからないと言われる。
昨日みたいにあっさりクローズと言われてないので、いやがおうにも期待が高まる。
日差しをよけながら待っていると、団体客を乗せた船が到着。
ナポリからかな?
そのままどどどっと青の洞窟行きの船に乗り込む団体さま。
そう。
あたしたちのような個人客は団体客がはけてからの後回しなのだ。
どんどんと洞窟行きの船に乗り換える団体客。
と、
日本人団体客ご一行さまが乗った船で歓声があがる。
どうやら行けるようだ。
でも何度窓口に聞きに行っても、まだ波の状態がよくない、と言われる・・・
同じようにさっきからあっち行ったりこっち行ったりしている日本人のご夫婦と情報交換しながら待つ。
黄色のチケットを持ってる人を見かけたのでもう一度聞きに。
今は洞窟に入れるかどうかはわからないけど
周遊してる途中で入れたら入る
入れなかったフィニッシュ
と、なんともあやふやな説明を受けるが、
まあしゃあないか。
周遊観光のほうのチケット(14ユーロ)を買う。
黄色のチケットはカプリ島をぐるっとまわる周遊観光のほうのなのだ。
ようやく団体客がはけてきた頃、
かわいい若いおねえさんがブルーのチケットを持ってこちらにやってきた。
え?買えたの??
と聞いてみると
なんか普通に買えました
と。
ということで、あたしたちもチケットを変更してもらうことに。
行ける行ける行けるーーーーー
テンションあがってきた↑↑
さっきのかわいいおねえさんはナポリのユースホステルに滞在してるらしい。
ナポリではクローズと言われたけど一か八かでやってきたそうだ。
しかも15日間かけて一人で旅しているという。
とても頼もしい。
ほんとに「かわいらしい」という言葉がぴったりのおねえさん。
いや、女の子、という感じだ。
ようやくあたしたちの乗る船も乗船開始。
船着場でやたらキレていたおにいさんが船頭さんだ。
海から見るあたしたちのホテル
ティベリウス帝の浴場
ひたすら洞窟目指してGO→→
絵になるイタリア人のみなさま。
途中、団体客のみなさまを乗せた船とすれ違う。
手を大きく丸にして入れたかどうかジェスチャーしてみたら
丸が返ってきた。
行ける行ける行ける
行けるのだ
あたしたちこれで入れなかったら笑うよねー
とか言いながら、んなわけないとココロでは思っている。
でも1号は念のため偽の洞窟入り口写真を撮影。
てか、十分海が青い。
しばらくして、本物の入り口付近到着。
ここでしばらく順番待ち。
今日も酔い止めばっちり!
右手に見える階段は、バスで洞窟近くへ行った人用。
マリーナグランデからアナカプリへバスで行き、そこから洞窟近くへ行くバスに乗り換えるらしい。
あんだけ港で待たなくちゃいけないのだったら、先にバスで向かうほうが得策かと思われる。
結構朝早くからバス走ってたしね。
待ってる間中、討論しまくりの二人。
うちの船頭さんは
ジョバンニ~
おおジョバンニ~
とうるさい。
しまいにはジョバンニの船の後ろのポールを持ってはなさないときたもんだ。
おかげでこちらの船にはジョバンニの船の排気ガスが
ジョバンニの船にはこちらの船の排気ガスが・・・
空気悪い気分悪い!!
途中ジョバンニ船の客の訴えでエンジンを切ってくれたけど、
CO2削減とかおかまいなしですぜ、だんなあ。
入り口についてからなが~い時間が経った。
なんだか雲行きが怪しい。
・
・
・
・
・
ぱらぱらぱら
雨が降ってきた。
それでも船頭さんが
あなたたちはラッキーだよ~
僕たちの船の次の船でおしまいだよ~
と言う。
若干その言葉にテンションがあがるが、雨やみませんが・・・
・
・
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ざあああああああ
傘をスーツケースにしまい込んだ自分のツイてなさったらない。
おまけにバスタオルまで捨てた自分の潔さを悔いる。
ただただスコールであることを願う。
・
・
・
・
・
ざざざざざざざざ
やまないどころか激しくなる一方。
ぬれ放題のあたしたちを見かねて、向かいに座ってた日本人のおねえさんが傘を貸してくれた。
(ほんとにほんとにありがとうございました)
あれからどれくらい経ったのだろう。
座席には川のように水が流れ込み、お尻までずぶ濡れ。
おまけに寒い。
前方に座っている雨具のないイタリア人のみなさまが
港へ戻ろう
と船頭さんに言う。
あたしたちはみんなで
のーのー
とアピール。
が、
ほどなくして船頭さんから
クローズ~~
ゴーバ~~ック
と、ずぶぬれ三昧のあたしたちにむごい宣告。
ありえねぇーーーーーーー
目の前に入り口があるというのに
こんなに待ったというのに
入れない・・・
でもちょっと笑えた。
こんなツイてない奴らおるか?
って。
んがぁああああ
でもやっぱり残念だ。
1号にあの青さを見せてあげたかったし、
あたしも8年ぶりに見たかった・・・
猛スピードで港へ戻る船。
船はすっかり浸水していて、
後ろに座ったみなさまは水出し係を任命され、バケツで水を出す。
前に座ってたイタリア紳士1名も使命感に駆られお手伝い。
あたしたちはひたすら雨に打たれる・・・
港に戻る頃にはすっかり雨もやんでいた。
結局自分たちの船の船頭さんの名前はわからなかった・・・
とりあえずホテルへ戻ろう。
船とおなじく浸水したブーツをかぽかぽさせながら、長い坂を上る。
おパンツもべたべただ。
ホテルでトイレを借り、スーツケースからタオルを出して拭いてみるけどたいしてかわらない。
観光という気分にもなれず、今日はこのままローマへ向かうことに。
ホテルのおねえさんに車で港まで送ってもらい、ナポリまでの船のチケットを買う。
が、明日の日付でしかも時間も違うではないか。
チケット売り場に戻り、
今から乗るんだけど
と言ったら
このままでいい
と言われる。
なんだかよくわからないけどいいんだろう。
おじさんの言う通り、無事船に乗れ、ナポリ港へ。
そしてまたナポリ港からタクシーで中央駅へ。
今回はちゃんと10.5ユーロ。
どこかで昼食をとりたいんだけど、今日は日曜日。
タクシーの車窓から見たお店はほぼ閉まっていた。
昨日はナポリの守護聖人の日だったしね。
しかたない。
自販機で切符を買ってから、中央駅構内でピザを食べる。
マルゲリータ。
ファストフードあなどれん。
うまい。
予定よりもずいぶん早くローマに到着するので、
お宿に電話。
プロント??ミキア~モ○○○
と、かなりの知ったかぶりで電話してみた。
が、続けられるわけもなく、あとは英語笑
前のフィレンツェ旅で、Rちゃんがリストランテを予約するときに3ヶ国語になってたけど、
なんとなくわかるような気がした。
いまだ乾いていないおパンツとともに、ローマに向けて出発。
ジョバンニの名前がなかなか思い出せなかった。
あんだけ何度も何度も聞かされたのに。
1ヶ月経つとこんなもんですかねぇ・・・
そしてなぜか今頃購入したよ、地球の歩き方南イタリア編を笑