ミャンマー自由の女神、民主化のシンボルアウンサンスーチンが軍に拘束されたとメディアが大変なことになっている。軍は、昨年の選挙で不正があった。だから、軍監視の下で再選挙を実施するということらしい。
アメリカでも、大統領選挙は不正だったと、メディアとその支持者対国民を二分して、様々なことが起きているが、世界が地殻変動を起こしている現今における軍部のクーデターは、その熱気に押された形で起きたのか、あるいは、株式会社アメリカ、ワシントンdcによる国際世論のかく乱なのか、行く先が懸念される。
ミンアウンフライン将軍
生粋のミャンマー生まれ、ミャンマーで教育を受け、ミャンマーの政治に関わっている。ウィッキ―ペディアで呼んだと所、海外留学の経験はない。

拘束されたスーチンは、ビルマの独立を主導した建国の父アウンさん将軍の娘として生まれている。
イギリス、アメリカで多数年を過ごし、ミャンマーの人々が忌み嫌うイギリス人と結婚している。
オックスフォード大学に入ったり、ニューヨーク大学に入ったりと、西欧式学問に打ち込んでいる。
1969年から1971年までニューヨーク国際連合事務局で書記官補を務めたり、その経歴は、ウィッキ―ペディアを読んでいると波乱万丈で、混とんとしている。日本の政治家、小池百合子の経歴に酷似していると個人的に思う。帰国子女的な教育環境を過ごしたのだろう。
ミャンマーの選挙の不正よりも、僕の関心を集めるのは、ノーベル平和賞を受けた彼女が、ロヒンギャのジェノサイドについてはだんまりを決め、事実上黙殺し続けてきたということ。
バイデンが、軍事政権にたいして、スーチンの開放に従わなければ制裁を科すと表明したが、不正選挙で当選した大統領が、スーチンに応援メッセージを出したあたり、不正選挙はあり、スーチン人気の陰で、国内の治安が悪化し、道徳規律が、悪い方向に英国化、あるいは、アメリカナイズされる状況への、意識改革を軍部が欲しているという風に考えたい。



見捨てられたロヒンギャ難民

最悪のシナリオ、それがマッチポンプの状態の場合だ。
バイデンは、東南アジア担当に、ジャパンハンドラー、カート キャンベルを起用している。戦争屋の一人だと思っている。
日本では、麻生、笹川平和財団がミャンマーと手を携えている。それが、戦争屋として、スーチン応援であれば解釈も可能だが、笹川平和財団が軍部の利益を代弁するものだとしたら、ミャンマーは、マッチポンプで血に染まり、その血は、作られる戦争によってアジア全域に広がる。
イギリスのブレア?首相が、軍部の拘束の原因も解説しないまま、スーチンが軍に拘束された。ミャンマーの軍はけしからん。即時解放せよ、と発言していた姿に驚愕したが、ノーベル平和賞受賞者が平和をかく乱する時代である。
マザー テレサの正体もばれて、情報戦争が、世界で起こっている。