菅義偉が息子の官僚接待で墓穴を掘った。
恥知らぬ人の仲間
山田真貴子内閣広報官もその列にもれず、総務審議官時代、2019年11月に、80,000円の高級接待を受けている。しかし、今回は、すでに総務省を退職した身であるため、国家公務員倫理法規定の処罰の対象外とされ、広報官は続けるというが、スピード違反をしたのは去年のことだから無罪とはならないというように責責任追及は責務だと考えられる。
官僚の考えていることは、身内の擁護ばかりだから、ヒンシュクを買うのだが、高級公務員の犯罪は後を絶つことがない。
官僚は嘘ばかりつくから、嘘が何なのかを知らないくらいに、嘘つきの政治家に盲目的に従っているということだろう・なれ合いの犯罪集団。
加藤勝信がこの処罰?処遇にたいして語る。
「山田は反省している。高い倫理観を持って、職務に精進されたし。」
山田本人は反省の弁を語り、広報官は続けるという。
面の皮が突っ張っている人間には勝てない。
嘘塗れの上級国民は、人間離れした妖怪だ。
緊急事態のさなかのワンショット
竹中平蔵が平チャンネルで東京を政府直轄とし、総務省の権限を縮小するべきだとか言っていたが、菅義偉は、竹中にはめられたのか、あるいはグルなのか?
総務省の権限が、竹中一味に委譲されたときは、地域の崩壊がますます深刻化するのは間違いない。出来レース、竹中をこれ以上、政治の世界で使ってはいけない。竹中と利害を一つにする政治家は落選させなければならない。
総務省解体の前に、接待に関わった官僚、関係企業の法的制裁を厳格に処するべきだと考える。解体ではなく、総務省の正常化の改革が大事だ。組織をいじるのではなく、組織の人間のコンプライアンスの向上が必要であり、総務省を解体しても、何の問題の解決にはならず、さらなる混乱を招くだけである。
総務省の不祥事の中で、秋元よしのり情報流通行政局長の後任に指名されたのは、渦中の山田真貴子の旦那、芳田博史だという。
茶番は終わらない。完全に、菅義偉の政治家としてのセンスが、彼の常識とともに疑われる出来事と言える。