還暦はもう過ぎました
60歳というのは
生まれた年の暦に戻る
と言う意味で
人生 二巡目なのだなぁ..
と 妙な感慨がありました
その時 思ったのです
60年前にスタートを切った人生は
今日まで生きて来た奇跡&軌跡&歴史
これからの歳月は
過去の自分と手を取り合って
丁寧に 生きて行きたい と
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私はもう 二度目の小学生..
一巡目の人生は
なにもかもが「はじめて」のことで
目の前に起こることに一喜一憂しながら
とりあえず
毎日をやり過ごしていただけ..
自覚もなく成長し
周囲から示されるがままを
必要なこととして受け入れて来ただけ
やがて
自立のころになっても
その自立を親が望まず..
否定や反対ばかりを受けて来た
そういう印象と記憶は
未だに払拭できていない
あまりにも無知 否、無垢で
自分の意思で何かを決断するという
地力が希薄だった..
しかし
脳裏には常に
自分の置かれている環境への疑問
どうやって脱却できるのか が
見い出せないまま悩み続けていた..
現在 二巡目の人生と捉えて
私は再び
自分の成長期に悩まされて来たものごとを
しっかりと検証して
やはり私は何も悪くはなかった
私の悩みは
その他の家族の放置していた事象による
不可抗力でしかなかった
と..
当時 最年少でありながら
すべての事象に負担を強いられたような
強烈なフラストレーションの因果から
解放してあげたいのです..
あなたは
やさしい良い子だった
あなたは
周囲の無意識によって
自分の道を閉ざされてもなお
自分が咲く場所を求めて
彷徨い続けたのだ..
そして 現在は
幸せな家族に囲まれて
本来の自分を生きている