旭川美都

文化芸術の力で北海道旭川市と世界を繋ぐ!
文化芸術都市北海道旭川と出身アーティスト達の輝きをお届け。

IKKAN(俳優・声優・演出家)

2019-12-06 12:35:23 | 輝く旭川人アーティスト達

北海道旭川市は多くの文化人、芸術家を生み育ててきた文化芸術都市です。

『輝く旭川人アーティスト達』ではそんな旭川市出身の素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。

本日も皆様に素晴らしい方をご紹介いたします。

 

IKKANさんは1971年北海道旭川生まれの劇団テアトルエコー所属、オフィス★怪人社の代表で俳優、声優、作家、演出家です。

旭川南高校に在学中は演劇部に所属していました。

IKKANさんは実に多才な方です。

自ら俳優として舞台に立ちながら『ツラヌキ怪賊団』という劇団では作、演出として多くの劇団員をまとめていました。

IKKANさんは声優としても有名で数多くのアニメ作品やゲームでキャラクターの声を担当しています。

ディズニーアニメの吹き替えやNHK、Eテレでは教育人形劇のキャラクターを努めています。

スマートフォンの恐怖を説明する番組では人気子役の芦田愛菜ちゃん、鈴木福君と共演しました。

また、お笑いプロデューサーとしても知られ、鳥肌実、桜塚やっくん、鉄拳ら多くの芸人を世に輩出してきました。

定期的に開催される、IKKANさんがプロデュースするお笑いライブでは、客席は笑いを愛する人々で溢れています。

自ら作家としても活動をしながら、多くの漫画家や作家とも親交があり、番組での紹介や出版物の監修も担当。

女子プロレス団体の試合興行の演出や、声優の講師をするなど、幅広く才能を発揮しています。

現在は俳優として舞台で主演を務めながら、劇団IKKAN Creating Worksの座付演出家として活動しています。

多岐に渡るIKKANさんの活躍は、公式サイトをご確認ください

IKKAN『ココだけメール』

定期的にIKKANさんから活動の内容メールが届きます。日常の裏話や、動画や音声などもお送りしています。登録制ですが、みなさまにはぜひ登録して応援して下さい。

IKKANツイッター


IKKAN Creating Works

IKKANさんの出演情報がチェックできます。

 


佐藤みき(イラストレーター・画家)

2019-12-03 17:02:47 | 輝く旭川人アーティスト達

北海道旭川市は多くの文化人、芸術家を生み育ててきた文化芸術都市です。

そんな旭川市出身の優れた才能の持ち主達を紹介する『輝く旭川人アーティスト達』

本日も素晴らしい方をご紹介いたします。

 

佐藤みきさんは北海道旭川市出身のイラストレーターで画家です。

佐藤さんの作品の特徴は優しさと可愛さ。

色彩豊かで、作品から季節感や時間を感じる事が出来ます。雪のひとつ、風の流れ、枯葉一枚を繊細に表現されています。耳を澄ませば音が聞こえてきそうですよね。

佐藤さんの作品には可愛い動物達が登場します。

佐藤さんの描く可愛い動物達の躍動に癒される方も多いはずです。

『サンピラー』

佐藤みきさんはオリジナル作品の制作は勿論、多岐に渡る作家活動をされています。

雑誌や新聞の小説の挿絵制作もそのひとつです。

週刊文春で連載された林真理子の『今宵もひとりよがり』『今夜も思い出し笑い』の挿絵を担当します。

新聞小説、あさのあつこの『かんかん橋渡ったら』『かんかん橋の向こう側』に挿絵を担当しました。

小中学生を対象にした学習絵本『月の満ち欠け絵本』(あすなろ書房/文 大枝史郎)では絵を担当、月の秘密や満ち欠けの経過などが分かりやすく描かれています。

佐藤みきさんは東京や北海道で個展を開催しています。個展開催回数は60回を数えました。芸術に対する情熱は冷める事はありません。

個展の他にもグループ展など積極的に芸術活動を展開しています。

佐藤みきさんの個展情報等をチェックして是非、作品達に会いに行ってみて下さい。

「グラフ旭川2019年8月号より」

 

佐藤みき公式HP『みき福』HP

http://mikifuku.web.fc2.com/index.html

佐藤みき公式ブログ『みき福』ブログ

https://blog.goo.ne.jp/mikkifuku

 

『蝦夷リスの親子』

『猫さん、おやすみ』

 


秀子(シンガー)

2019-05-03 01:47:51 | 輝く旭川人アーティスト達

文化芸術都市北海道旭川市。

そんな旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。

本日も旭川市に縁の深い素敵な方を紹介致します。

 

 

秀子さんは1982年生まれ北海道出身のシンガーです。

小学校時代は札幌で育ちその後芦別へ引っ越し高校時代まで過ごしました。

 

始まりは演劇そして音楽へ

高校では演劇部に所属。1年生の時に大きな転機を向かえます。日本を代表する脚本家で北海道に在住する倉本聡さんが主宰する富良野塾のワークショップへ参加する機会がありその、舞台を観劇し衝撃を受け富良野塾のオーディションを受けることを決意します。

 

 

オーディションへ向けて高校時代に旭川の音大付属音楽教室へダンスと声楽のレッスンへ毎週通っていました。

秀子さんにとって旭川はアーティストとしての原点とも言える思い出深い土地となりました。

高校3年生の時、富良野塾のオーティションを受けて合格。

2年間倉本先生の下で演劇と生きるための原点を学ぶ事となりました。

その中でジャズボーカルの方のステージを観る機会があり衝撃を受け、音楽での表現(特にジャズの即興)に魅了され、卒塾後は札幌でジャズボーカルのレッスンに通いながらコーラスの仕事をするようになりました。

2004年上京、

その後ジャズセッションで出会った仲間でGYPSY VAGABONZを結成。

 

日本では珍しいマヌーシュ(ジプシー)ジャズというジャンルの音楽を基盤にオリジナル曲を演奏するバンドとしてライブを中心に活動。

2010年にはカバーアルバムを全国発売。

2016年にはオリジナルのフルアルバムを全国発売。

落語家の立川志の輔さんの落語会でのロビー演奏他、ジャズフェスへの出演、路上演奏、最近では演劇への楽曲提供や生演奏での出演など富良野塾で学んだ演劇を音楽家として関わっている。

また、秀子さんは個人的な活動としてボイストレーナーも行っています。

趣味は着付けとファッションコーディネイトという秀子さん。

ライブ衣装も秀子さんの魅力のひとつ。

1920年代から1970年代のヴィンテージ衣装を身につけることが多く、インターネットや雑誌などで取り上げられるほどのファッションフリークでもあります。 

秀子さんは海外進出を目指して活動をしています。

今後の活躍が楽しみなアーティストです。

皆さんも是非GYPSY VAGABONZのライブに行って秀子さんの魅力を味わって下さい。

 

GYPSY VAGABONZ公式HP

 

 秀子Instagram

 

 


豊嶋祐壹(声楽家・オペラ歌手・バリトン)

2019-03-21 12:20:27 | 輝く旭川人アーティスト達

文化芸術都市北海道旭川市。

そんな旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。

本日も皆様に素敵な方をご紹介いたします。

豊嶋祐壹さんは旭川市出身の声楽家・オペラ歌手(バリトン)です。

(藤原歌劇団団員、日伊音楽協会会員、武蔵野音楽大学講師) 

 北海道旭川東栄高等学校卒業、武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同校大学院音楽研究科声楽専攻修了。

1998年『リゴレット』(ヴェルディ)のタイトルロールでイタリアデビュー。1999年3月藤原歌劇団公演『ラ・ボエーム』(ミレッラ・フレーニ、ニコライ・ギャウロフ共演)で日本ビュー。1999年よりリクルートスカラシップ奨学生として更にミラノにて研鑽を積む。

帰国後、新国立劇場にて『仮面舞踏会』、『トスカ』『ドン・カルロ』『ウェルテル』『カルメン』等に出演。

2003年12月より文化庁芸術家在外研修員として再度渡伊。最近では、欧州で絶賛を受けている、メゾソプラノの女王ヴェッセリーナ・カサロヴァとの『カルメン』で共演の他、藤原歌劇団公演『蝶々夫人』をはじめ、『オテッロ』『道化師』『ラ・ワリー』、第23回国民文化祭・いばらき2008の委嘱作品『小町百年の恋』や『白狐』『高野聖』の初演作品や日本オペラ協会公演『天守物語』、『春琴抄』の日本オペラ作品への出演の他、『ヴェルディ・レクイエム』『ドイツレクイエム』『スタバトマーテル』『カルミナ・ブラーナ』『メサイヤ』等のコンサートソリストとしても活躍。2012年夏には、ザルツブルグにて『かぐや姫』での公演や2013年のあいちトリエンナーレ『蝶々夫人』、藤原歌劇団80周年『蝶々夫人』にも出演。

2015年には、新国立劇場にてバリトンには数が少ないタイトルロールを『袈裟と盛遠』のタイトルロール盛遠役で好評を得た。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの記念オペラの出演が決まっている。

 

生れつき片目が不自由だった豊嶋さんは、遠近感を感じ取る球技や運動が苦手でした。    

残るもう片方の目も極度の弱視で、小学校入学時も、市教育委員会より盲学校での教育を勧められましたが、両親の希望もあり普通教育を受けることがでました。

ある日小学校の校門で音楽の先生に言われた一言が現在の音楽活動のきっかけとなります。

「僕、器楽クラブでラッパ吹いてみない?」

それまで、あまり自分に自信がなく、何することなくフラフラしていた生活が活気あふれる、「目標」を持った生活となります。

中学3年生の夏、東京から指導に来た合唱講師の先生より音楽大学進学を勧められ本格的な音楽教育を受け始める。

音楽大学進学後、残るもう片方の目まで「網膜はく離」になってしまい、盲目の世界を味わうことになってしまったのです。

主治医の見解により「明るさは取り戻せるが、細かい字や楽譜を認識出来るまでの視力は難しい」と

だが、そんな中で豊嶋さんは音楽との新しい付き合い方を見つけたのです。

手術の恐怖と今後の生活の不安の中で、手術内に流れている静かな音楽に心が休まった。

闘病生活も、仲間が見舞いに持って来てくれたミュージックテープを聴き、ラジオの深夜放送に耳を傾けた。そして「音楽は、クラシック音楽だけでは

なく、様々な音楽が悲しい時には心の支えとなり、楽しい時にはより一層の歓楽を演出してくれる」と気付いたのです。

幸いにも手術は成功し、楽譜も読めるように回復できました。

その後、師匠の勧めでイタリアに留学。

初めての海外生活での言葉の壁、そして声楽活動において更なる挫折を味わいますが、貴重な経験が詰まった7年間となりました。昨年帰国。

自分の子どもが生まれたことにより、子どもたちに夢と勇気、そして『生きる力』を

与えたいと考えるようになったのです。

 

2002年社団法人日本青年会議所『人間力大賞』受賞 

これを機に「豊嶋祐壹スクールコンサート生きる力を伝えたい」を全国で開催。特に旭川市内 市立小中学校全学校巡回を目指している。

2003年第45回全日本音楽教育研究会全国大会旭川大会においてスクールコンサートの概要を発表。

2014年11月には、旭川信用金庫創立100周年記念コンサートを開催。

2011年旭川市観光協会観光顕功賞、2012年旭川ななかまど文化賞受賞。

 

 

 


日野あかね(漫画家)

2019-02-26 16:11:28 | 輝く旭川人アーティスト達

文化芸術都市北海道旭川市。

そんな旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。

本日も素敵な方と皆様をお繋げ致します。

 

日野あかねさんは北海道上川郡鷹栖町出身の漫画家です。

幼少時より漫画を描くのが好きだった日野さんは、高校より投稿開始しました。

集英社の雑誌でデビュー果たしますが、安定を求め看護学校に進学します。

正看護師の資格を取ると同時にこの頃再会した友人たちの勧めで漫画活動再開します。

秋田書店で再びデビュー。

日野さんは漫画のために一念発起し上京をしました。

その後、漫画アシスタントを経て独立すること10年。多忙の日々に心身の不調をきたして帰省する事となります。

しかしそれが漫画家としての転機となりました。

結婚をして一度はペンを置きましたが、夫のがんが発覚。夫の闘病を、きっかけに執筆開始しました。

2012年「のほほん亭主がんになる」2014年「犬往生」2冊の本を出版。

現在は雑誌連載2本を執筆中。

ぶんか社発刊の「ほんとうに泣ける話」では「往復酒簡」を連載。

セブン新社発刊の「別冊家庭サスペンス」では「ちょっと一品」を連載。

読売新聞のWebサイトヨミドクターでは岡崎杏里さんのコラム「認知症介護あるある」にカットを担当してます。

不定期で雑誌、「ごはん日和」「ねこぷに」でも描いてます。

 

日野さんは漫画家活動の傍ら、認知症のグループホームで介護勤務しています。

日野あかねさんは介護や家族の闘病等、現代日本が抱える様々な問題を自らの経験を基に、リアルな現状を描いています

また、グルメや家族、ペットなどをテーマに、日常の『あるある』を切り取り面白く描き続ける漫画家さんです。

テーマが日常的である事、

そして画風が可愛らしい事、

読みやすく幅広い世代で楽しめる事が日野あかね作品の特徴です。その特徴を愛するファンも多いのです。

是非、日野あかねさんの活躍にご期待下さい。

是非作品を読んでみて下さいね。

 

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