文化芸術都市北海道旭川市。
そんな旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。
本日も旭川市に縁の深い素敵な方を紹介致します。
秀子さんは1982年生まれ北海道出身のシンガーです。
小学校時代は札幌で育ちその後芦別へ引っ越し高校時代まで過ごしました。
始まりは演劇そして音楽へ
高校では演劇部に所属。1年生の時に大きな転機を向かえます。日本を代表する脚本家で北海道に在住する倉本聡さんが主宰する富良野塾のワークショップへ参加する機会がありその、舞台を観劇し衝撃を受け富良野塾のオーディションを受けることを決意します。
オーディションへ向けて高校時代に旭川の音大付属音楽教室へダンスと声楽のレッスンへ毎週通っていました。
秀子さんにとって旭川はアーティストとしての原点とも言える思い出深い土地となりました。
高校3年生の時、富良野塾のオーティションを受けて合格。
2年間倉本先生の下で演劇と生きるための原点を学ぶ事となりました。
その中でジャズボーカルの方のステージを観る機会があり衝撃を受け、音楽での表現(特にジャズの即興)に魅了され、卒塾後は札幌でジャズボーカルのレッスンに通いながらコーラスの仕事をするようになりました。
2004年上京、
その後ジャズセッションで出会った仲間でGYPSY VAGABONZを結成。
日本では珍しいマヌーシュ(ジプシー)ジャズというジャンルの音楽を基盤にオリジナル曲を演奏するバンドとしてライブを中心に活動。
2010年にはカバーアルバムを全国発売。
2016年にはオリジナルのフルアルバムを全国発売。
落語家の立川志の輔さんの落語会でのロビー演奏他、ジャズフェスへの出演、路上演奏、最近では演劇への楽曲提供や生演奏での出演など富良野塾で学んだ演劇を音楽家として関わっている。
また、秀子さんは個人的な活動としてボイストレーナーも行っています。
趣味は着付けとファッションコーディネイトという秀子さん。
ライブ衣装も秀子さんの魅力のひとつ。
1920年代から1970年代のヴィンテージ衣装を身につけることが多く、インターネットや雑誌などで取り上げられるほどのファッションフリークでもあります。
秀子さんは海外進出を目指して活動をしています。
今後の活躍が楽しみなアーティストです。
皆さんも是非GYPSY VAGABONZのライブに行って秀子さんの魅力を味わって下さい。