北海道旭川市は多くの文化人芸術家を生み育ててきた文化芸術都市です。
輝く旭川人アーティスト達ではそんな旭川市出身の輝く才能の持ち主達を紹介しています。
本日も素敵な方と皆さんをお繋げ致します。
寺井さおりさんは1976年生まれ北海道旭川市出身のイラストレーターです。
1995年旭川北高等学校卒業。タイポグラフィや広告に興味を持つようになり、札幌のグラフィックデザインの専門学校へ入学します。
同校卒業後は改めて受験をし直したいと思い、美大の予備校に通い1999年22歳で東京の美術大学に入学しました。
小学校の遠足では五合目までだった旭岳を2017年に初登頂し、景色に感動しました
大学4年生の時に北海道滝川市で行われたアートイベントに参加。そこに携わっていた美術の先生の紹介で、デザイン会社でアートディレクターのお手伝いをするようになります。そのままアシスタントとして働くようになり、大学卒業後に正式な社員として入社します。
柔らかで優しい雰囲気が伝わるようなイラストを描いていきたいです
2003年からはグラフィックデザイン会社に勤務。アシスタントとしてスタートし、3年目からグラフィックデザイナーとしての肩書きをもらう。そのうち社内でイラストを描く仕事が徐々に増え、この力も伸ばして行こうと週末にイラスト教室に通ったり、副業を行ったり、イラストに携わる機会が増えていきました。
喫茶店の雰囲気や味の感想を描きためています
2010年4月イラストレーターとして独立。仕事と並行して「喫茶イラストルポ」を趣味で作成するようになります。旭川に帰省するたびに、地元の喫茶店の魅力を再発見するのも楽しかった、と言います。
2021年特に思い入れのある地元旭川、北海道をテーマに「喫茶イラストルポの本」作成。
2023年「喫茶イラストルポの本」を自費出版もしくは出版社を通し、販売を予定しています。
2023年、喫茶イラスト展を開催しました
喫茶店愛に溢れる寺井さおりさん。
どハマりした喫茶巡りは北海道・関東を中心に1000軒以上巡りました。
コーヒーを飲む時間が幸せ。昭和レトロな世界に惹かれていて、友人との喫茶巡りや、古い建物の探訪をするのが楽しい。昭和歌謡も大好きで、趣味とストレス解消を兼ねてヒトカラにもよく行くそうです。因みに十八番は明菜ちゃん(中森明菜)とのこと。
喫茶イラストを通じて地元の喫茶店の方との交流ができる時が幸せです。決して積極的ではない私の貴重な発信の場となっています
また、ビールと焼き鳥が好きで、気持ちの良い気候の夕暮れから飲むビールも大好き。整理収納、ファッションの研究、ワードローブのチェックも好きで、いろんなことをネタにした日常ブログは15年以上続けています。
こちらに寺井さおりさんのSNSやblogのリンクがまとまっています。是非フォローして寺井さんの魅力を知って下さい。