昨年から引き続き開催された名古屋の夏の風物詩アートアクアリウム展に過ぎ去った夏を惜しみつつ、台風が迫っている日に出かけてきました。
日本の情緒を感じる金魚をつかってアクアリウムとアートを融合させた木村英智氏。今や世界的にも有名な彼が、日本随一の生産地である弥富を中心に集まられた様々な種類の金魚を煌びやかに演出する世界は観る人に日本の美を新たに体感できる空間となりました。
日本の四季と金魚の優雅な動きが融合したプロジェクションマッピングとパロットファイヤーシクリッドと言う天然の熱帯魚との交配により生まれた品種がダイヤモンドの光を浴びて変化するギヤマンリウムは名古屋初となる展示で今回の目玉となる素敵な展示でした。
他にも趣向を凝らした展示が多数あり、また様々な種類の金魚たちの特徴を生かした展示は、金魚の世界をさらに広げるものでした。
名古屋展は、10月8日まで17時から22時まではナイトアクアリウムとして、大人の夜を楽しむこともできます。これからの季節、イルミネーションの多彩な光の演出が各所で楽しめますが、その前に自然美と人工美が融合したアートアクアリウムの独自な世界を楽しんでみてはどうでしょう。
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