本日放映されたスペシャルドラマ「月に行く舟」は、なかなか見ごたえのあるドラマでした。
地元CBC制作で岐阜県出身の北川脚本で、僕の住んでいる場所から近い関、美濃、郡上をロケーションと親近感のあるドラマでした。
内容は、和久井映見演じる盲目の女性と谷原章介の編集者の一日の出会いの中で生まれた恋物語を描かれ、橋爪功と栗原小巻演じる小説家夫妻を加えたほぼ4人の出演者で展開されています。豊かな自然の中でゆるやかに進む二人だけの時間と、終盤でのドラマチックな演出、思いもしない結末にドラマの中にのめり込んでました。
ラブロマンスの脚本家として人気の北川さんの大人の恋心を感じる素敵なドラマ。ぜひ、DVDか再放送を望みたい作品でした。