ケイコ・リーのライブの翌日CDを買いに出かけました。
茶々丸オヤジにとって、CDショップは、寛ぎの空間です。視聴したり、お気に入りのアーティストの情報を仕入れたりと、時間をたつのを忘れます。
そんな中、目に留まったのが、アメリカのエンターテーメント界の大御所、トニー・ベネット生誕85年を記念したデュエットアルバムです。
いきなりの登場が、今をときめくレディ・ガガ。今は亡き、エイミー・ワインハウスに、ジャズ界の歌姫ノラ・ジョーンズにソウルのディーバ、アレサ・フランクリン、ナタリー・コール、マライア・キャリーなど、男性陣では、ジョン・メイヤーに、ウイリー・ネルソン、マイケル・ブーブレといずれもの実力派の新旧アーティストが顔を揃えてます。さらに、プロデュースにビリー・ジョエルにフィル・ラモーンとくれば、文句なしの傑作でしょう。
そんな、すばらしいアーティストを彼の手のひらで遊ばされるかのような余裕の歌声と世代を超えたアーティストが、彼に信頼と尊敬の思いがあふれるように、リズムが刻まれ、とてもハッピーなアルバムに仕上がっています。
CDジャケットの中のレコーディングでのポートレートからも、大御所との共演を楽しむ雰囲気が伝わってきます。
アメリカ最高峰のボーカリストと人気アーティストとの夢の共演は、世代を超えてぜひオススメしたい1枚です。