話は簡単だ。彼らの創作が売れればそれで良い。
ただ、その帰結が微妙に、有り得ないと言うか、可能性に疑問。
ちょっとした想像と言うか、推測。あの悪名高きというか、「対魔忍ユキカゼ」アレは何故?と言うと、要するに、「暴力団の方からオーダー?が来たネタだった」と、そんな風に考えると、その後の経緯にも合致が有る…?という感じで、経緯を推測して見る。
暴力団に対して、或いは彼らの方から、「違法な事をするなと言うなら、まともな収入源を教えろ」という様な圧力?が、結局は正論を言う創作業界へ掛かる。その経緯で、業界としても?或いは彼らからの要求、「我々のネタを創って売り上げを寄こせ」そう言う、流れがどうしても、発生する。
その経緯で、オーダーが出て、”それ”を創る事になる、訳だが。流石にやりたい人、というのもそんなに多くない時、まあ彼らの「内輪」に近い人?それが選択される。ただ、その人々に十分なスキルがあるか?と言うと…それは疑問だったりする、訳で。で、そのオーダーに基づいて構築される結果、”それ”はなんというか、まあ既に「恋人が悪漢らに輪姦されてる」様な、そんな映像に成ってしまった、訳で。
”ここ”にある「それは違う!」と言う、そう言うのは、一般としても発生する訳だがしかし。「じゃあどうすれば良かったのか?」それは、もちろんオーダーした側にしろ、解らない。様々な思惑の衝突と言うか、その結果で、「ユキカゼ」と言う、何かの奈落は重い疑問と共に、残ってしまった訳だが。
何が問題だったか?と言うと、「オーダー主の視線」を、現場のディレクターかが読み違えた、のでは無いか?と思い、少し補正したシナリオ案、それを創ってみる。
「対魔忍ユキカゼR(リテイク)」
冒頭、怪物?からエロい事されてる女性、が、果ててアヘ顔ダブルピース。
対魔忍に、依頼がある、先日から女性の一部が居なくなってる。
彼らはここの仕事を受けた後に失踪してる、潜入調査してこい。
という訳で対魔忍の方々が、その場にまずコンパニオンとして?入っていく、が。
やたらとこき使われるが給金が安い、話を聞くにレベルが低いから、とか言われ。
レベルを上げるには?と言う話から、一つ上の奴の要求を呑まねばって話になり。
一応それで、その相手と対峙する、が。体の関係を要求され、拒絶する時点で、
相手が本性見せるのでこっちも変身して対応、しかし、仲間か誰かを盾にされる。
捕まって、お前も奴隷にしてやるって感じで輪姦レイプ、みたいな?
一応、アヘ顔ダブルピースまではハードにされ、洗脳された、みたいになるが。
牢獄にか送られた時点で、一応は洗脳されてない?描写。
が、彼女はそのまま、洗脳されてる感のまま、特別娼婦?的な立場にあり続ける。
エロい事をされる程に、”相手”はなんかの麻薬か何かの様に依存性を強めて?
かなりハードな事まで受けているウチに、ランクが上がって行って、ラスボスまで。
そのラスボス、というのが女性、で。それからレズい事をされるが、その過程で、
洗脳されてない、事に気づかれて、拘束、そのままさらにハードにエロい事を。
しかし、中々相手がオチないので、また輪姦させよう、と妖魔らを呼ぶがしかし。
妖魔らの様子がおかしく、彼らは対魔忍じゃ無くラスボスの方へ襲い掛かって。
しかし、対魔忍が体力を回復、拘束を解いてる間に、それは本性を見せる感じ。
仲間の妖魔らから、逆に精を搾り取って、自身も魔物的に変質。対魔忍との戦い、
しかし、対魔忍の方がその点ではパワーがあって、相手は敗けつつ、妖魔も消える。
そのまま、対魔忍に拘束されてレズされまくって、果てて、普通の女性…に戻る?
一応は、その館はそうやって壊滅し、女性は本部に引き渡されつつ、
対魔忍の戦いは終わらない、でオチ?
テーマ
表「主人公を助ける」肯定否定
お金を払わない奴が悪いんや
裏「これはエロ漫画」否定肯定
要するに「”世間から”市場を狙われてる暴力団が、その市場を護る為に戦う」様を、エロ漫画的に描こう、というニュアンスにして見た、訳だが。もちろん”ここ”に、いわゆるNTR要素、それは要らない。
この経緯で思うのが、「主人公」のユキカゼが、”実際”には男性だ、というニュアンスではあり。それはそれで、劇中の様に、「世間」からの侵略に対して対抗する、というニュアンスで居る訳だ。世間からの精神汚染と言うか、そう言うのに耐えて拒絶し、勝利を得ると。当時にしろ、現状にしろ、「じゃあ代わりの仕事をくれ」が、言えない現実がある。その上では、組織と言うかを護る為には?世間の「良識」からの侵略を食い止めねばならない訳で。
その過程で、或いは恋人との別れがある(自分はヤクザとは付き合えない、的な)事は、この場合描かなくて良い話、の様な気も、する。
これを結局、現場の?ディレクターかは特に「ヤクザである事が原因で、恋人と別れた」と言う話をちょっとクローズアップしてしまった結果、ああなった、のでは(いわゆる世間の良識で言えば、その方が”面白い”話だ)。これを「読み違えた」と言うのは果たしてスキル的な問題か?は、少し疑問ではあるのだけど。先日からの経緯で、何となく、そこに残った「不服」が見えた…様な気は、する。
やりたくて、違法な事をしてる訳じゃないのだ。若い頃とかは、普通に漫画のヒーローとかに憧れる様な、そう言う感覚だったその先で、進むルートがでも逆の世界にしかなかった。望まず?と言うべきでも無いにしろ、歪んだ現実の中で、世間から常に悪役とされる事には強い憤りがある、と。
ともかく作品としての「妥協」納得、それはこっちの方じゃ無かろうか?それは少し。
とは言え、この流れが現状まで続いているのだ、と思うと。少し状況は深刻な訳だが。
カウンタ制御も、或いは結局この「排斥されてる人々への資金供与」を主眼にしてしまっている、感じは、不意にして来た。良くも悪くも、”売春”的な事にしか高いカウンタ数値が付かないのも、「だから」と思えば道理としては通る?良い流れじゃない、結局は「身を切らせている」のだ。売春の容認は、特に創作の利益性を消し、社会全体の経済を悪化させる。とは言え、彼らに大人しくして貰うと言う点では、ある程度の効果は。
工藤会の組長が、死刑を受けた、というその後の話、ではある。
この時、”相手が”納得する作品だったのなら、それでも何かの変化は有ったろうか。