やらなきゃいけない事は山ほどあるのに。
お金の問題だけが解決しない(-_-;)。
そこ最大の懸念では。
…。
かなり楽観的な理解で、”雅”市場は既に世間を支配している、としても。一つのテレビ番組に対して自分は面白いと思っても、100人の中で60人くらいしか同意が無い時、残り40人は…”敵”である。”雅”市場の理解として、100%の同意が必要では無いのだ、60点なら及第点、だが。表側はそう言う感覚では無い。王がダメだと言ったら”それ”はどれだけ同意があろうと、「ダメ」だ。
「俺は気に入らない」
それで、その番組は60%以上の視聴率があろうと、打ち切りに成ってしまう。テレビは今も、表側の管轄である(多分)。
この環境に価値は有るか?と言う時、理解としては「無い」のだけど。ぶっちゃけ、軍隊を形成する時、このパワーが無いと…形成出来ない。軍隊を必要だと思う時、裏側は彼らにお金を払わねばならない、のだが。今の表側は、お金を払う側に対して、要求を満たす態度を取らない。どちらが上か?統制力の有る表か、お金は持ってる裏か。
この返答に、建前と本音が表裏で逆を向いている。
一応は、その60%を得る裏側は、表側に対して「仕事しろよ」こちらの気に入る番組を創れ映せ!そう要求する。表側は、お金だけ貰って…その意向を無視する。物理的な戦争までは入らない、にせよ。この衝突は「紛争解決機構」或いはガンダムの中で激化し、表にしろ裏にしろ、その創作は…歪んでしまう。そして表側はその「紛争解決機構」その存在自身に否定的だ、自由を害する。その決定を無視して暴れる時、業界か世間の何処かに損害が発生し、そして大杉漣氏とかが突発的に、死ぬ。
表側には、お金が無いのだ。身を削るしかないが…、足元から、だ。勿論頭から削る訳が無い、ジオン軍であろうと、最後まで抵抗した。
”雅”市場が状況を支配している時、表側は窮地だ。何処まで行っても「それは出来ません」貴方の創作はお金に成りません、その返答しかない。しかし?”雅”市場はこんな表に対抗する為にある、表と同じ事は出来ない時、表側で有っても切り捨ては出来ない。交渉役を”派遣”する事になるが、出来る事は限られ、表側はもちろん、そんな相手にお金など、払わない。
「仕事しなさい」
その、語感の悪さは、表側の歴史にもある。表側の末端に取ってそれは「売春」或いはブラック企業、現在、”そう言う意味”だ。身を削る事を求められる時、そこには絶望的な壁が発生する。北朝鮮で、日本人が、将軍様の非道を訴えてる様なモノだ。意味が。
こちらの要求は単に、「お金を払っただけの面白い番組を創って」そう言う意味だが、”面白い”に、大きすぎる溝がある。ゲームセンターで遊んでて「面白い」それを求めてもお金に成らないのだ。造る物では無い。カジノで大勝ちしろ?時の運だ。料亭で美味しい料理を食べつつ芸者の舞を見て、”その後”に思いを馳せる…そう言うのが或いは「面白い」。
「お金が無い」切実である。しかしそれでもまだ、折って良い骨も、失って良い指も、或いは相手にはまだあるのだ。
自分の身を護る事を最優先にするべきだ、が。
無理を要求している時、悪いのは「要求する側になる」のだ。
民主主義的な決定に対して言う事を聞かない、のでは無く。表側にその能力が無い。民主主義的な判断では有っても、現実は違う。
ビートたけしは今、面白い?