景気の良い話は続くが。
「国の借金が200兆円ほど増えました」は、それら全てを意味的には無意味にする、そんな現状ではある。
マクロ的には、国内企業の一社二社が業績を数倍にしました!からといって、経済が回復傾向と言うのは、あまりに短絡的な視点だ。株価と実際の経済には関連はほぼ無い、単に株価の増大とは企業が”借金が出来る”口実でしかない。一般社会の何処で使われてるのか解らない仮想通貨の話題みたいなもんでしかなく、そして帰結として、国の借金が増えただけ、ではある。それは一社が、他の一〇〇社以上の需要を吸い上げたに過ぎない、その分の雇用は喪失しているのだ。
とは言え、具体的な打開策、それはやっぱり存在しない。
「お金とは何ですか?」に対して、帰結的には「黄金」そこには集中する。金本位制、ドルの数値、その基軸でもある。ただ、ここを足場にする限り?それに伴う倫理観、そう言うのも定型化はしてくる、つまり、「金は創れない」のだ。
お金も、だ。
変化はあるのだ、良くも悪くも、ここでビルゲイツ氏が離婚してしまった、というそれは、”この感覚”に限度がある、そう言う意味ではある、とは思う。結局、ユダヤ教の経典にある話の殆どは「切り捨て」ではある、救済はほぼ無い。ユダヤ資本、という限りは、そこには出エジプトからある、モーゼとその家族か、その経緯が大きく関わっては来る。今の想定では、彼らは切り捨てられたそれを怨み、否定し、そしてユダヤ教を形成し、暗黒を信仰し、そして、「お金」紙幣?それを創って、その支配者となった。
その先で、結局は自身?もまた、何かを切り捨ててしまう、そう言う選択に成る。
何処をどう打開すべき?に対して今も、微妙にルートは見えない、犯罪でも起きてない限りはプライバシーには立ち入らない、のが”ここ”の倫理ではあり。”それ”があくまでも個人的な思想に基づくモノなら、他人がどうこう言える話では無く、その帰結に犯罪性が無いなら、特に何かを問う事も出来ない。とは言え、ユダヤ教は「太陽信仰」それを否定しているので、結果で「神様」それが太陽の様な物理に帰結してない?部分はある。物理を信仰する、という感覚は無い訳だ。それが、そこに有る「太陽の特殊さ」それに繋がっていかない。
太陽は、実際にはほぼ「永久機関」である。
それは、無限のエネルギーを発生させ続けているのだ。
黄金とは違って、太陽は、エネルギーを生成し続ける事が出来る。
ユダヤ教の理解は、”そこ”を切り捨てている…自身らが捨てられた様に。
太陽は何故燃え続けているのか?の話が、微妙にマイナーである理由、だろうか。”お金”がそこを話題にするのを避ける訳だ。「核融合」は大事な話だが、それがどういうモノか?の説明は、ネットを調べても意外と出てこない。説明が難しい、という部分はある。現象としては「1×1=1」だ、しかし、この時の全ての項目の”1”とは等価であり、”2つが”消滅し、1つが発生した、という事になり、バランス的には”2つが”エネルギーとして開放される結果、全体のエネルギー総量が1.5倍に増えている、と言うのが核融合である。
ともかくつまり、物理的には”そう言う現象がある”何故か「増える」事がある訳だが、経済学としては、”ここ”を足場にしていないのであって。
事は、物理的な問題である。要するに、信じる信じない、ではなく「物理的にそうなった」結果こそがこの時、意味を持つ訳だが。しかし、思想としては、”これ”は太陽信仰に通じる、ユダヤ教はそれを受け入れる事が出来ない、その時。
…シルクハットの黒い紳士は、果たしてそこに、何を宿すか。
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