チートとは?
要するに、スポーツで言えばドーピングの事だが。コレが入ると、結局はその場に「対等な立場」それが形成出来なくなる、訳だ。その時、スポーツはその、意味も価値も失ってしまう。それは正義が崩壊した瞬間、ではあって。その場自体が、その価値を失ってしまう。
とは言え、PUBGは対等か?それには、少し理解の異相は有るのだけど。
対策的には、「送信側と受信側で情報は暗号化する」そこには帰結するだろう、ただ同時にイタチごっこ、ではある。チートツールの構造はつまり、「送られてくる主に位置情報を解析し、自分のキャラを機械的に制御し、最適値に補正してしまう」という感じの筈。受信データを”横取り”し、コントロールパッドに成りすまして制御すればいいのだ。それにより、信じられないエイムとか、何故か敵が、見えない筈の自分の位置を知ってる?とかが発生する訳だ。PUBGはその辺、今までちょっと甘かった、部分はかなり…あるのではあるまいか。ただ?「紛争解決機構として、これでは役に立たない」それは最初から解っては居た結果の、ある意味でのデチューンではあるのだけど。
「戦争」では得られなかったモノを得るチャンスがある、それが「スポーツ」ではある。その結果、反発によるテロリズムを”抑える”事は出来る訳だが。勝ちたかった!とか、敵を倒したかった!とか、そう言うシンプルな奴は、スポーツで沈静化は出来る。その意味で、PUBGは最初から紛争解決機構を創る、”そこ”は捨ててる、或いは「他に有るから」だ。それ以外での「戦争」をその場に再現する、時。PUBGはかなり最適値には近いのだけど。
「紛争解決機構じゃない」のだ。
あくまでも、「現状で我慢しろ」その、要求でしかない。
その時?自分はPUBGに、参加する事さえ出来ない。
それは、平等なのだろうか?そこは、疑問だ。
良くも悪くも、そう言う不満がチートを呼び、そしてその場を崩壊させるパワーに成っていく、訳だが。
この辺、「ストリートファイター2」とかに代表される、「対戦格闘ゲーム」そこにも通じはする。それ以上は無いのだ、それはもう本当の戦争をするしかない。これはあくまでもゲームだ、「戦争をする場では無い」のである。しかし?何かの衝動は、それに反発してしまう。結果、「対戦格闘ゲーム」も何かの崩壊を迎えた、訳だが。
”戦争”でしか、解決出来ない事は有る。
等価な二択を前に、人はその物理的衝突?でしか、決着を付ける事が出来ない。
ただ?”それ”だけなら、無理して戦車を空母を動員する必要は無いのだ。
極論すれば、その時振るサイコロの出目に納得出来れば、それは戦争の代わりになる。
「それは無理だ」
その時、PUBGの先?には、現実の戦場がある。
「ガンダム」は、この理解?或いは結果、それにより今も存在し続けているコンテンツではある。ガンプラを中心に、そこは仮想の戦場なのだ。それにより「戦争だ!」その衝動は沈静化し、一応の結果も出つつ、状況を安定させる。だったら、アメリカにも、そう言うコンテンツがあれば良いのでは?
「ガンダムは有る」のだ。アメリカにそれが出来ない、訳も無い。単に何かの?思想、意向、それでしかない。何となく、ちょっと。
「ギャング同士の抗争が、最後にジャンケンで決まる様な感じで、誰が納得するんだ?」
そうならない様に、「そうじゃないジャンケン」を創れば良いのでは。
そうは言いましても。