中山法華経寺龍王池のカルガモの雛のその後。前回の記事「カルガモの雛(4)」の続きです。
1枚目はだいぶ前ですが、6月10日撮影。亀コーナー横の台の上で親鳥と日向ぼっこしていた雛ですが、
ドジな小魚がハスの葉に乗りあげてしまったのを見つけるや、すごい勢いで葉に飛び降りて、魚をゲット。
写真は魚をゴックンした直後です。こういうすばしっこい子が生き残るのですね。
2枚目は6月16日撮影。カンカン照りの日はおかあさんのお腹の下で暑さを凌ぎます。
雨の日もそうでしたが、何かあった時に、おかあさんがお腹の下に抱えて守れるのは2羽までなのかもしれません。
おかあさんはうつらうつらしていましたが、子供たちはもぞもぞ動いてしっかり起きているようでした。
6月17日撮影。子供たちのところへ急いで駆け付けるおかあさん。おかあさんは気が休まりませんね。
6月19日撮影。おかあさんは常に周囲に目を光らせ、子供たちを護衛しています。
同じく6月19日撮影。体長は親鳥の半分より少し大きいぐらいですが、嘴が伸びて顔つきは親鳥と同じになりました。
こちらは6月22日撮影。餌取りの練習?
おかあさんが水に潜ってお手本を見せると、雛達も何度も頭を潜らせていました。じょうず、じょうず。
ヘドロで汚れているおかあさん、何が採れたのでしょう?
同じく6月22日。睡蓮の葉のまわりで餌を漁っているカルガモ親子。
6月26日撮影。ずいぶん大きくなりました。顔が濃い手前がオスで奥がメスかも??
昨日(6月28日)撮影。子供たちが急に大きくなったので、おかあさんが小さく見えます。
岸辺から伸びている植物を食べています。カルガモは雑食なので、なんでも食べるのですね。
孵化してから1か月。尾羽が長くなりました。巣立ちまであとひと月。無事成長しますように。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm