11月2日撮影 奈良
朝の空気が気持ちいい薬師寺の境内。
早い時間なのでほとんど人が居ません。
薬師寺は法相宗(ほっそうしゅう)の大本山。
西遊記で知られる玄奘三蔵の教えの流れを継承する流派です。
↑の写真は玄奘三蔵院伽藍中央にある玄奘塔。
玄奘塔に掲げられた「不東」の額。
「インドへ至らずば東(中国)へ戻らず」という玄奘三蔵の決意を表しているそうです。
玄奘塔の北側に建つ大唐西域壁画殿では平山郁夫画伯による壁画が絵身舎利として祀られています。
右の黄葉は枝垂れ桜でしょうか。
青空に長い巻雲が何本も伸びていました。
伽藍前の石碑の下に亀さん?と思って見ていたら、
近くにいた方がこれは「贔屓(ひいき)」だと教えてくださいました。
贔屓は中国の伝説上の生物。
姿は亀に似て、重いものを背負うことを好むということで、
中国では石碑等の装飾にしばしば使われるとのこと。
「贔屓の引き倒し」ということわざは贔屓を引っ張ると石柱が倒れるということに由来するそうです。
正面から見たら、カワウソの顔にちょっと似ている?
松の木で、シジュウカラとエナガの混群が賑やかに飛び回っていました。
写真はエナガ。小さいディスプレイでは見えませんね。
国宝の「東塔」は解体修理中でした。写真は「西塔」です。
昭和56年に453年ぶりに創建当初の白鳳様式をもって復興されたそうです。
青や丹(に)色の奈良らしい色使いが見られます。
日に照らされて鮮やかな紅葉はナナカマドかな?。
朝の空気が気持ちいい薬師寺の境内。
早い時間なのでほとんど人が居ません。
薬師寺は法相宗(ほっそうしゅう)の大本山。
西遊記で知られる玄奘三蔵の教えの流れを継承する流派です。
↑の写真は玄奘三蔵院伽藍中央にある玄奘塔。
玄奘塔に掲げられた「不東」の額。
「インドへ至らずば東(中国)へ戻らず」という玄奘三蔵の決意を表しているそうです。
玄奘塔の北側に建つ大唐西域壁画殿では平山郁夫画伯による壁画が絵身舎利として祀られています。
右の黄葉は枝垂れ桜でしょうか。
青空に長い巻雲が何本も伸びていました。
伽藍前の石碑の下に亀さん?と思って見ていたら、
近くにいた方がこれは「贔屓(ひいき)」だと教えてくださいました。
贔屓は中国の伝説上の生物。
姿は亀に似て、重いものを背負うことを好むということで、
中国では石碑等の装飾にしばしば使われるとのこと。
「贔屓の引き倒し」ということわざは贔屓を引っ張ると石柱が倒れるということに由来するそうです。
正面から見たら、カワウソの顔にちょっと似ている?
松の木で、シジュウカラとエナガの混群が賑やかに飛び回っていました。
写真はエナガ。小さいディスプレイでは見えませんね。
国宝の「東塔」は解体修理中でした。写真は「西塔」です。
昭和56年に453年ぶりに創建当初の白鳳様式をもって復興されたそうです。
青や丹(に)色の奈良らしい色使いが見られます。
日に照らされて鮮やかな紅葉はナナカマドかな?。
LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6