
8月20日撮影 市川市内
だいぶ前の写真です。きれいに咲いているヘクソカズラにアオドウガネが来ていました。
植物の葉を食べてしまう害虫で、嫌われ者ですが、よく見るとなかなか愛嬌のある顔をしています。
一方、ヘクソカズラは臭いにおいがするからと、不名誉な名前を付けられている花です。
誰がこんなひどい名前を付けたのだろうと思っていましたが、万葉集の中で「くそかづら(屎葛)」の名で詠まれているということを万葉植物園で知りました。以下の歌です。
「皁莢に 延ひおほとれる屎葛(くそかづら) 絶ゆることなく宮仕えせむ」(高宮王)
万葉の時代にすでに「くそかづら」と呼ばれていたのはわかりましたが、その前に「屁(へ)」までくっ付けなくても良いではありませんか。
少々匂うかもしれませんが、咲き始めは可愛い花なのですよ。

ヘクソカヅラの名誉挽回のために、美しく咲いているところを撮りたかったのですが、この日は日差しが無く薄ぼんやりした写真になってしまいました。
残念!


