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5月30日撮影 中山文化村(清華園)
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ミズキ科のヤマボウシ(山法師)。
遠くからでもよく目立つ白く大きな花びらだと思っていたものは「総苞」というもので、その中心に小さな花がたくさん咲くのだそうです。
残念なことに花の時期は過ぎてしまったようで今は見る事ができません。もう実ができています。
下の写真をクリックすると大きな写真で、実の様子をみることができます。亀甲模様の中心から飛び出しているのは雌しべの柱頭。
花の数だけ柱頭があるというわけです。
秋には赤く熟し、食べると甘いのだとか。去年の秋には気づきませんでしたが、今年は見落とさないよう気をつけることにしましょう。
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