ベストセラーの「女性の品格」を立ち読みしてみた。
かなり凹む。私は目次を読んで、最終章の恋愛について少し読んだ。女性から見た男性をライオンや孔雀のオスに喩えてある。強くて(妻に)優しいオスを選ぶことが女性の役割だという。自分の子孫を残すために強い遺伝子を求めるってこと。ツライけど本当に現実だなって思う。この本は金持ちのお坊ちゃまをゲットしてセレブになろう!って発想を知的に言い換えてるだけだよ。お坊ちゃまをモノにするための指南書だよ。
ツライのはこれからだ。私は全くお坊ちゃまでもお金持ちでもない。けど、この本に書かれた事を実践してる女性がいればきっと好きになる。それがツライのだ。相手にとって自分は対象外なのに、そんな女性を好きになる悲劇。
だったら対象になるように努力しろ!って声が当然ある。それにも、素直に頑張れない最近の私なんです。
つまりは、あきらめるか挑戦するか、しかない。が、本当にそうか?世の中には、親の金や遺伝で普通にしてるだけで、モテる男が確かにいるのだ。そんな本人は自分の努力で成功を手に入れたように思っていて、
「お前には努力が足りない」
って言ってくる。
世の中にはひがんだ人もいるのだ。金持ちや美人なお嫁さんを持つ男性は謙虚にしてないと、ひがまれるよ。