脂肪肝の研究をする手伝いを始めました。脂肪肝の説明を専門家から聞きました。脂肪肝のマウスを飼って治療法を研究してる大学教授のお手伝いです。
アルコールを飲んで脂肪肝になるのは、まぁ分かる。
アルコール飲まないのに脂肪肝になる人が意外と多いのが謎だという。
アルコール飲まないのに脂肪肝になるひとをNASHと呼ぶらしい。
ノンアルコールな脂肪肝。
どうしてNASHになるか?が謎だけど糖尿病や高脂血症の薬である程度は治療できる。
全国で100万人以上NASH患者さんがいるので治療法がすごく求められてる。
基本的には運動をしっかりして下さい、と医者も半分諦めてるような状態なんです。たしかにNASHのキーワードで記事を探して読むと、原因やなぜなるか?も分からないことばかり。
今までの運動が良いという唯一の確かな治療も、なぜ運動が良いのか?は分からないらしい。
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが肝臓に関係するらしい。
また、血管を広げるビタミンEも肝臓の薬としてはまぁまぁ定番らしい。
他にはレバーだから鉄分が肝臓に溜まりがち。鉄分が多すぎると肝臓に良くないらしい。若い女性にはNASHは少ないという。女性は生理で血液が体外に出るのが肝臓にとっては良いことかも?という人もいる。
鉄分といえば、お茶を飲むと鉄分不足になる場合がある。緑茶が肝臓に良いって研究もあるらしい。
運動についても、有酸素運動は鉄分が汗で流れ出るという説もある。鉄分過多がNASHの原因なのかね?
鉄も赤血球のヘム鉄と肝臓のフェリチン鉄とで違いがあるらしい。
肝臓を悪くして脂肪肝から肝硬変までなると治らない。さらに悪くなると肝臓がんになってしまう。
肝臓はすごく大事な臓器だから肝臓がんだからといって全摘すれば良いってならない。
肝臓は血液検査やらでしっかり健診しとかないと自覚症状なしで悪くなる。
仕事に関係して、これからの高齢化な日本人の中心的な健康の話題の専門家に話を聞けて、ラッキーです。
現在進行形でNASHを研究して臨床も見てる先生だから、健康に役立つ大発見を間近で見られるんじゃないか?と期待してます。
まとめ
アルコール飲まない脂肪肝をNASHという
NASHは原因不明でマウスで研究中
自律神経、血管、鉄分、ビタミンEが関係するキーワード