泣ける。
アヤカ・ウィルソンかわいい。
時々、笑える部分もある。
良い映画だね。
なかでも
「もうワケわからんわあ」ってセリフは大うけ。
全員が
「とっくに前からワケわからんがや」と名古屋弁で突っ込んだね。
そこを無理に解釈すると、以下ネタバレ
舞台は病院。入院中。もちろん精神科。おかしな人間ばかりで、優しくない看護婦もリアル。
看護士も患者の心配はしているが
「どうしていいか分からん」
という世界。
「もう人間の言葉も通じない」
も狂人ふう。
発作も心臓より脳の発作のような…。
おかしな人間ばかりの精神科の入院中をファンタジーに味付けして作品に仕上げているのです。
前作の《嫌われ松子の一生》でも狂気を扱った監督。今回も良い仕事でした。
子供が観ても分からんし、分からないまま済んでいく大人も多いかもなあ。
難しいことはなくて悲しい女の子の泣けるお話でした。
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