ネパールカレー「ヒマラヤン」
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ばんどう太郎
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スタバで私ひとりで。
読んでいるのは「海賊とよばれた男」。マンガ読みなれた私にも読みやすく、すごくおもしろい。
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隣りに並べたマンガ「明治緋色奇譚」は、遊郭で見習いに売られた幼女を、商家の青年が親から借金して身請けし、その子の自由を保障し、学校に行かせ…という足長おじさん的ストーリー。
しかし、「海賊とよばれた男」にも似たような話が。主人公の人となり、仕事はどこか消費者を幸せにするためにする、と本気で邁進する姿勢に惚れ込んだ近所の人が、土地や家をつぎつぎと売って彼に開業の資金を提供する。
しかし、その会社は何度も銀行の貸しはがしに遭ったりして危機を迎える。そこで、何度も財産のほぼすべてをかけて主人公に金をくれるのだ。貸すのではない、くれる。
「ヤミ金には手を出すな!やれるところまで頑張ろう。それでもいよいよダメな時は、一緒に乞食をしよう」
こんな風に言ってくれるスポンサーって!!!
マンガより出光興業の草創期を描いたこの小説のが奇なり。しかも事実に基づくからスゴイ。
義母が義父と結婚するまで、この出光興業の社長秘書室勤務だったので、どんな様子だったか聞いた。
タイムカードも、定年退職もない、人間尊重の会社というのは本当らしい。
ただ、定年はなくとも、女性社員は結婚したら辞めることになっていたそうだ。あくまでも1960年代の話だが。
…脱線した。
年末のおそば屋さんで。ユッキンは、おそばとフライポテト。
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ばんどう太郎
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スタバで私ひとりで。
読んでいるのは「海賊とよばれた男」。マンガ読みなれた私にも読みやすく、すごくおもしろい。
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隣りに並べたマンガ「明治緋色奇譚」は、遊郭で見習いに売られた幼女を、商家の青年が親から借金して身請けし、その子の自由を保障し、学校に行かせ…という足長おじさん的ストーリー。
しかし、「海賊とよばれた男」にも似たような話が。主人公の人となり、仕事はどこか消費者を幸せにするためにする、と本気で邁進する姿勢に惚れ込んだ近所の人が、土地や家をつぎつぎと売って彼に開業の資金を提供する。
しかし、その会社は何度も銀行の貸しはがしに遭ったりして危機を迎える。そこで、何度も財産のほぼすべてをかけて主人公に金をくれるのだ。貸すのではない、くれる。
「ヤミ金には手を出すな!やれるところまで頑張ろう。それでもいよいよダメな時は、一緒に乞食をしよう」
こんな風に言ってくれるスポンサーって!!!
マンガより出光興業の草創期を描いたこの小説のが奇なり。しかも事実に基づくからスゴイ。
義母が義父と結婚するまで、この出光興業の社長秘書室勤務だったので、どんな様子だったか聞いた。
タイムカードも、定年退職もない、人間尊重の会社というのは本当らしい。
ただ、定年はなくとも、女性社員は結婚したら辞めることになっていたそうだ。あくまでも1960年代の話だが。
…脱線した。
年末のおそば屋さんで。ユッキンは、おそばとフライポテト。
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