ノースカロライナ州のレストランで食事をしていた家族が、障害を持つ子どもが騒いで肩身の狭い思いをしていたところへ、見知らぬ客から思わぬメッセージを受け取った。母親がこのメモを交流サイトのフェイスブックに掲載し、大きな反響を呼んでいる。
アシュリー・イングランドさんは8月30日、夫と共に息子2人を連れ、レストランに親族で集まっていた。ところが息子のライリー君(8)が母親の携帯電話で動画を見ようとしてうまくいかなかったことから、苛立って奇声を発したりテーブルをたたいたりし始めた。その様子に近くのテーブルにいた客からも視線が向けられた。
ライリー君にはてんかんの持病があり、言葉を話すこともできない。そのため不満がたまると叫び声を上げたりすることがあり、公の場でそうした経験をするのは初めてではなかった。
特にここ数週間はライリー君の衝動を抑えるのが難しくなり、イングランドさん自身もストレスがたまっていたという。
そこへウエートレスの1人が、別の客から預かったという1枚のメモを運んできた。その客がイングランドさん一家の食事代を払うと申し出て、伝票に書きつけたメモをウエートレスに託したという。そこに書かれていたのは一生忘れられない言葉だった。
「神は特別な人たちだけに、特別な子どもを与えるのです」
この時の自分が最も必要としていたのは、まさにこうした思いやりだったとイングランドさんは言い、「この1カ月がどれほどつらかったか思い出して、泣き崩れてしまった」と話す。
イングランドさんはこの夜の出来事をフェイスブックで紹介し、メモの送り主への言葉を添えた。「見知らぬ方へ。あなたは今夜、ご自分の知らないところで私に祝福を与えてくれました。ありがとう」
イングランドさんはメモの主に会って直接お礼が言いたいとの思いから、あのレストランにまた行ってみるつもりだという。
アシュリー・イングランドさんは8月30日、夫と共に息子2人を連れ、レストランに親族で集まっていた。ところが息子のライリー君(8)が母親の携帯電話で動画を見ようとしてうまくいかなかったことから、苛立って奇声を発したりテーブルをたたいたりし始めた。その様子に近くのテーブルにいた客からも視線が向けられた。
ライリー君にはてんかんの持病があり、言葉を話すこともできない。そのため不満がたまると叫び声を上げたりすることがあり、公の場でそうした経験をするのは初めてではなかった。
特にここ数週間はライリー君の衝動を抑えるのが難しくなり、イングランドさん自身もストレスがたまっていたという。
そこへウエートレスの1人が、別の客から預かったという1枚のメモを運んできた。その客がイングランドさん一家の食事代を払うと申し出て、伝票に書きつけたメモをウエートレスに託したという。そこに書かれていたのは一生忘れられない言葉だった。
「神は特別な人たちだけに、特別な子どもを与えるのです」
この時の自分が最も必要としていたのは、まさにこうした思いやりだったとイングランドさんは言い、「この1カ月がどれほどつらかったか思い出して、泣き崩れてしまった」と話す。
イングランドさんはこの夜の出来事をフェイスブックで紹介し、メモの送り主への言葉を添えた。「見知らぬ方へ。あなたは今夜、ご自分の知らないところで私に祝福を与えてくれました。ありがとう」
イングランドさんはメモの主に会って直接お礼が言いたいとの思いから、あのレストランにまた行ってみるつもりだという。