ロシア連邦は、アメリカ合衆国の衰退によるパワーの空白を虎視眈眈と狙っている。
ユーラシア連合(ユーラシア同盟、連合とも)にむけて、旧ソ連諸国の一部と国家連合を組むつもりだ。
経済・軍事・政治での連帯がさらに強まるだろう。
旧ソ連の復活では無いとプーチンは強調するが、早速、西側の政治ブログなどからは「国家社会主義共和国連邦」などと揶揄されているらしい。
トルクメニスタンは中立国家を自称しているため、参加未定らしい、残念。
トルキスタン地方と特定コーカサスが再び、ロシア圏にまた接近する。
(10月31日追記・トルクメニスタンはユーラシア連邦加盟国でした。ごめんなさい。間違えました。)
上海協力機構もトルコが加盟を検討するなど、プーチン首相一派は米国衰退後の世界をうまくリードするチャンスを掴みつつある。
トルコ 上海協力機構への参加申請を提出
| 21.10.2011, 12:06 |
トルコは、上海協力機構のパートナー国となるための公式申請を行った。ロシア紙「コメルサント」が上海協力機構の情報筋として21日伝えたところによれば、アメリカも上海協力機構との協力の形について協議を行っているという。 コメルサント紙によれば、トルコは4月、北京にある上海協力機構の事務局に申請を行っていたということで、現在非公式の協議と意見交換を行っているという。 またトルコの外交筋がコメルサント紙に語ったところによれば、「ロシアと中国は、自らの政治的経済的な影響力により、上海協力機構を効果的な機構へと引き上げた。モンゴル、インド、パキスタン、イランがオブザーバー国となり、スリランカとベラルーシが対話パートナー国となっていることを考慮すれば、いまや上海協力機構はユーラシアでも最大の機構のひとつといえる。」という。 引用元: VOR ロシアの声. |
上画像は上海協力機構の構成加盟国。インドやモンゴルはオブサーバー加盟である。