こんにちは!生暖かい大藤です。
本日ご紹介するのは、東洋エンタープライズさんのBUZZ RICKSON'S
L-2AMERICAN PAD & TEXTILE CO実名復刻モデルです。
米陸軍航空隊は夏季用フライトジャケットA-2の抱える諸問題(高価、大量生産が難しいなど)を解決するために色々な素材をテスト繰り返しました。
そこへ1935年にデュポン社が開発したナイロンの採用によって1945年5月21日にライトゾーン(気温域は10℃〜30℃)用フライトジャケット、タイプL-2が完成されました。
そこへ1935年にデュポン社が開発したナイロンの採用によって1945年5月21日にライトゾーン(気温域は10℃〜30℃)用フライトジャケット、タイプL-2が完成されました。
この新たな素材と襟を取り外したデザインはその後のフライトジャケットを大きく変える基本型となります。
タイプL-2には機内通信システムICSのケーブルや非常用酸素マスクのホースを固定するレザー製ボックスタブが付けられたり、裏地には滑りのよいナイロンと適度な保温性のあるウールとの二重織の生地が採用されました。
アウターシェルには、36本の長繊維を、1本のナイロン糸にした1/3綾織のヘビーナイロンツイル採用しています。
1/3は経糸に対して緯糸が3本分浮いて1本沈むという繰り返しによって綾目が斜めにずれて現れることをさしています。
また、フロントファスナーは5号サイズのもので、美しいフォルムのスライダーを持つ、クラウン社製スプリング・カムロック式ジッパー。
フライトジャケットとしては、中綿が入らない仕様の為、インナーに着るボリュームを調整しながらシーズン通して着こなせるフライトジャケット。昼夜の気温の変動が大きいシーズンにはバッグからの出し入れが簡単。特にバイク用のアウターしてもオールシーズン活躍します。 |
ぜひ店頭にておためしくださいね!
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