藍着堂日記 Tel06-4802-3215

新入荷商品やスタッフの日々を紹介します。

田で食う虫ちゃいました。。。 tade syou ai

2015年04月06日 | 新商品入荷
毎年、お花見のシーズンって雨多いですねえ。。
降ったりやんだりの三宮店の大藤です。


いきなりですが
ことわざで たで食う虫も好きずきってあるじゃないですか。
わたしはずっと田んぼの田だと思ってたんですよ。。


本当はWikiによると

蓼食う虫も好きずき - 他に草があるにも係わらず辛い蓼を食べる虫も居るように、人の好みは様々で、一般的には理解しがたい場合もあるということ。 

らしいです。。

田で?蓼?たで?

なんで本日私がウィキってこのことわざ真実を知ったかと申し上げますと。。。

イメージ 1

今回のモデルはダルチザンのブランドデビューモデルであるD01(ディーマルイチ)を復刻させたもので350本の限定アイテムなんですが…

その限定アイテムは「蓼正藍デニムが使われている」ということなんですが、蓼正藍がなかなか馴染みのある言葉じゃないのでピンとこない方もいるんじゃないでしょうか?

「蓼正藍は徳島の阿波が産地」
現在、一般的にジーンズで使われる「インディゴ」というのは科学的に合成された染料で1878年にドイツで合成インディゴの製法が確立されたと言われています。
しかしそれ以前から植物由来の「藍」という染色方法は確立されていました。


蓼藍とはもともと奈良時代に中国から伝わったもので、平安時代から徳島県で栽培及 び染色が始まったとされています。その後も全国で藍の栽培は行われていたのですが、明治時代以降に安価なインド藍が輸入され始め、1904年には工業製品 としての合成インディゴの輸入がはじまったことであっという間に国産の藍の栽培は衰退してしまいました。


しかし、今でもわずかですが徳島の阿波では藍の栽培が行われており、今でもその伝統が引き継がれています。
 
蓼藍については多少なりとも知識はあったのですが。。
このことわざとは結びつかなかったです。。
 
イメージ 2


ステュディオ・ダ・ルチザン
35周年記念限定モデル、蓼正藍デニム"D01-35"


1930年代のジーンズの味わいを再現した「D01」。
貴重なシャトル織機で織り上げた生地は当時の表情豊かなムラ感を再現。
紡績から縫製までとことん拘ったモデルが「D01」でした。

2014年、35周年を迎えたステュディオ・ダ・ルチザンが拘りと当時の熱意を込め究極のモデルを復刻。
シルエットは股上が浅めでややゆとりのストレート。
35周年の鹿革レザーパッチにはシリアルナンバー入り。
バックポケットデザインは初代D01のステッチ。
バナナイエローとオレンジ色のステッチワークも特徴的。
ポケットスレーキも35周年をイメージしたジャガード仕様。

穿き込むほどに馴染み、独特の質感を味わって頂ける究極のデニムです。


ぜひ三宮店店頭にてお試しください。
イメージ 3

最新の画像もっと見る

コメントを投稿